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東邦大学医療センター
大森病院 総合診療・急病センター

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大田区プライマリケア症例研究会を開催しました。

11月30日(金)大田区プライマリケア症研究会—高齢者編—を開催しました。

初めに、在宅診療で東京都のオピニオンリーダーである高瀬先生が、在宅診療における便秘への対応、さらにポリファーマシー対策における消化管機能改善薬、防御因子製剤の取り扱いについて、大変興味深い講演をされました。ポリファーマシー症例では、まず胃腸薬をすべてやめることから始める、とい目から鱗の提案がありました。次に、2月に横浜で開業した渡辺利泰先生が地域医療における便秘治療について講演してくれました。がん薬物療法専門医である渡辺先生ですが、高齢者から小児まで、便秘治療の現状を報告してくれました。

最後のパネルディスカッションには、消化管運動に造詣が深い財裕明先生が加わり、南雲先生の軽妙な司会で活発な議論が繰り広げられました。在宅診療での対応、摘便の重要性、メンタル疾患やパーキンソン病などの困難例への対応が議論されました。

議論は懇親会の場でも続き、同窓会館に用意された料理はあっという間になくなりました。

前日の東京総合診療カンファレンスに続いて、連夜の研究会となりました。前日のビタミンB12代謝異常の症例、骨髄炎から有棘細胞癌を発症した症例、そして本日は便秘困難例と、改めて総合診療の面白さと、東邦大学 総合診療科の多士済々の医局員たちをみて、総合診療科の重要性を痛感しました。
遅くまで議論いただき、ありがとうございました。

文責: 瓜田 純久