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N型カルシウムチャネル研究会で講演させて頂きました。

11月14日(木)京王プラザホテルで開催されたN型カルシウムチャネル研究会で講演させて頂きました。
東京慈恵会医科大学循環器内科 吉村教授が力を入れている研究会です。循環器を中心とした代謝研究会とでも言いたくなるような、臓器横断的な研究会でした。いかにして心血管イベントを減らすのか?臓器横断的に考えることがコンセプトであると理解でき、とても有意義な時間でした。
N型カルシウムチャネル研究会で講演させて頂きました

座長をして下さった心臓血管研究所 循環器内科部長 永島先生は、下北半島に旅行されたそうで、東北の歴史にとても詳しく、懇親会では歴史談義に花が咲きました。今度は津軽半島をドライブされるそうです。
帝京大学教授 内田先生の尿酸の講演も、とても勉強になりました。特にカルシウムチャネル拮抗薬で生じる浮腫のメカニズムについて、とても理解が深まりました。

東京医科大学総合診療科に在籍された後、地域医療に転じ、この研究会を長年支えている大野先生とも、総合診療についてお話しすることができました。関東の大学病院の総合診療科は、なぜか循環器内科をサブスペシャリティとする指導医が多く、大野先生もそのひとりでした。懇親会はコアメンバーの演者と座長が最後まで残り、N型カルシウムチャネルを肴に、美味しい酒が進みました。

腸管、腎・尿細管は共有するトランスポーターが多く、一方グアニル酸シクラーゼは腸管と心臓で異なるサブユニットとして、水電解質の代謝に関与しています。臓器で共有するシステムは、改めて生体は一つの受精卵から発生したことを思い出させてくれます。分けずに考えることができる思考回路の構築には、基礎医学が必須です。大きな収穫を得た研究会でした。皆様、大変お世話になり、ありがとうございました。

文責: 瓜田 純久