臨床研究へのご参加のお願い(後ろ向き研究、オプトアウトについて)
東邦大学医療センター大森病院では、臨床研究はすべて病院の倫理委員会で審査され、承認されたのちに行われます。薬剤部では「後ろ向き研究」といって患者様のカルテから過去の臨床データ(臨床検査値、使用された薬剤の情報、薬剤による副作用など)を解析し、薬剤の効果や副作用の発現状況などを調査する研究を多く行っています。このような研究では、国が定めた倫理指針に基づき、対象となる患者様お一人ずつから直接同意を得なくても「オプトアウト」方式という研究の実施についての情報を通知またはweb上で掲示し、患者様に拒否の機会を保障する方法があります。
研究では患者様の個人が特定されないよう、十分配慮しておりますが、研究のために自分のデータを使用されることを望まれない方は薬剤部までご連絡ください。
〇倫理委員会を通過し実施されている臨床研究を下記に示します。
研究では患者様の個人が特定されないよう、十分配慮しておりますが、研究のために自分のデータを使用されることを望まれない方は薬剤部までご連絡ください。
〇倫理委員会を通過し実施されている臨床研究を下記に示します。
2型糖尿病に対する経口セマグルチドの安全性および有効性の検討 (PDF 198KB)
ラムシルマブ ナブパクリタキセル療法における骨髄抑制発現危険因子の探索 (PDF 128KB)
外来におけるボリコナゾールの治療薬物モニタリング実施実態調査と有用性に関する検討 (PDF 110KB)
抗がん薬調製後の廃棄における要因の調査研究 (PDF 33KB)