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東邦大学 医学部
病理学講座

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東京都大田区大森西5-21-16
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教育について

 

教育概要

病理学は基礎医学と臨床医学の架け橋的位置にあり、当講座は、医学部2年生の統合科目「病態の科学」のうちの病理学・病理学実習、 2、3年生の臨床病理学I, IIを担当しています。4年生の基本臨床実習も部分的に担当します。

2,3年生の病理学では、 講義・実習を通して、正常と比較してどこが異常なのか、それによりどのような病態が起こるのかを理解することを目指します。 さらに、4年生の実習では病院における実際の病理診断業務に触れ、病院という組織の中での病理診断学の役割と重要性を理解し説明できることを目指します。さらに、5,6年生で選択制臨床実習を選択した場合は、上記の病理診断学にさらに触れるほか、症例を自ら解析してまとめる作業を通じて症例を病理学的に考察する重要性を理解することを目指します。

病理学の性格上、顕微鏡を使用することが多くなりますが、単に組織を観てスケッチをするだけではなく、 2,3年生の病理学において病気を論理的に考える力を、臨床実習では自ら考え表現する力を養って下さい。

医学生の諸君へ

講義にて

数ある病気を理解するための基本的なことが講義されますが、限られた時間では全てを話すことはできません。各自、教科書などで補完するようにしましょう。

実習にて

1 2,3年生の顕微鏡実習では実習書が配布されるので、事前にざっと読んでおくことが望ましい(できれば、アトラスなども見ておくとさらに良い)。
実習には、必ず自分のアトラス、教科書を持参して主体的に学習すること。
実習中は集中してやりましょう。
 None are so blind as those who will not see.(心ここに有らざれば見れども見えず)
 Videre est credere.(百聞は一見に如かず)
アトラスの写真や人のスケッチをスケッチするのは駄目です。ガラスから自分の目で探すことが重要であり、科学者としての重要な姿勢です。

2 2年生の実習の後半は症例検討実習であり班学習になります。個人がどのように人に助けてもらえるかではなく、個人がどのように皆を助けることができるかを考えましょう。
 One for all, all for one.(Un pour tous. Tous pour un.)(三銃士より)

臨床実習にて

臨床実習では実際の病院の病理検体を見る機会が多くなります。「自分で診断するんだ」という姿勢で当たり、検体の向こう側に患者がいることを意識して実習に当たってください。

選択科目(3年生対象)

3年生対象の選択科目「医学教養I(NEJM Case Recordを読む)」を開講しています。NEW ENGLAND JOURNAL of MEDICINEのCase Recordsは、Massachusetts General Hospitalで行われているCPC (Clinicopathological conference)の記録で、これを皆さんと読もうという科目です。医学英語に親しむことと、症例の勉強の一石二鳥を目指す科目です。意欲のある学生の参加を待っています。