トップページ >
お問い合わせ・連絡先
東邦大学医学部
研究推進室URA室
〒143-8540
東京都大田区大森西5-21-16
医学部2号館3階 総合研究部内 URA室
TEL:03-3762-4151(代表) 内線2493
03-5763-6036(直通 URA武藤)
メール:med.research.admin[at]ext.toho-u.ac.jp または
akira.muto[at]med.toho-u.ac.jp
東邦大学の研究者の皆様へ:英文プレスリリースの勧め
英文プレスリリースの勧め
研究は論文を出したらおしまいではありません。その論文がより多くの人に読んでもらえるようにすることが必要です。論文を知ってもらうための有力な手段が、論文掲載時に発信するプレスリリースです。プレスリリースを英文で出せば、世界中のメディアに取り上げてもらえる可能性があります。
場合によっては、論文掲載元の雑誌社の専属ライターがプレスリリースを書いてくれることがあります。しかしながら多くの場合、プレスリリースを出すかどうかは論文著者に委ねられています。
場合によっては、論文掲載元の雑誌社の専属ライターがプレスリリースを書いてくれることがあります。しかしながら多くの場合、プレスリリースを出すかどうかは論文著者に委ねられています。
EurekAlert!を利用した英文プレスリリースの発信
英文プレスリリースの投稿先としては、サイエンス誌の発行元AAASが運営するEurekAlert!が非常に有名です。東邦大学から出る論文の英文プレスリリースを、EurekAlert!を通じて投稿することができます。
いくつかの注意点:
1.EurekAlert!への掲載費用は一件につき150ドルかかります。(価格表:https://www.eurekalert.org/mediakit.php#nonprofit)
*これはpay-per-useによる支払いの場合です。将来的にですが、大学が年間サブスクリプションを行うようになれば、著者らが掲載費用を負担する必要がなくなります。
2.EurekAlert!への掲載には審査はありません。ただし査読付き原著論文であることが掲載の条件になります。論文掲載先の雑誌名は問いません。当然ながら、インパクトファクターが高い雑誌でないと掲載されないというわけではありません。
3.記者の目に留まりニュースとして取り上げてもらえるかどうかは、プレスリリースの内容次第です。一般の読者が読んで理解でき、面白いと感じてもらえるような研究紹介文を書く必要があります。
4.仮にメディアに取り上げられなくても、EurekAlert!のウェブサイト自体に相当なアクセスがあります。ですから、このウェブサイトへ掲載するだけでも情報発信の効果は高いと言えます。
(過去の事例で、英文記事に通算約2400PV,和文記事に通算約800PV)
いくつかの注意点:
1.EurekAlert!への掲載費用は一件につき150ドルかかります。(価格表:https://www.eurekalert.org/mediakit.php#nonprofit)
*これはpay-per-useによる支払いの場合です。将来的にですが、大学が年間サブスクリプションを行うようになれば、著者らが掲載費用を負担する必要がなくなります。
2.EurekAlert!への掲載には審査はありません。ただし査読付き原著論文であることが掲載の条件になります。論文掲載先の雑誌名は問いません。当然ながら、インパクトファクターが高い雑誌でないと掲載されないというわけではありません。
3.記者の目に留まりニュースとして取り上げてもらえるかどうかは、プレスリリースの内容次第です。一般の読者が読んで理解でき、面白いと感じてもらえるような研究紹介文を書く必要があります。
4.仮にメディアに取り上げられなくても、EurekAlert!のウェブサイト自体に相当なアクセスがあります。ですから、このウェブサイトへ掲載するだけでも情報発信の効果は高いと言えます。
(過去の事例で、英文記事に通算約2400PV,和文記事に通算約800PV)
東邦大学が出した英文プレスリリースの例
他大学との共同研究で、責任著者が先方の場合には、先方の大学がプレスリリースを出してくれる場合があります。しかし、責任著者が東邦大学の場合には、東邦大学から独自にプレスリリースを発信する必要があります。
NEWS RELEASE 9-JUL-2019 How to equip the brake of immunity Production of lymphocytes that suppress autoimmune diseases and inflammatory bowel diseases TOHO UNIVERSITY
EurekAlert!では英文のみならず日本語版のプレスリリースも同時に掲載可能です。
NEWS RELEASE 9-JUL-2019 免疫のブレーキ役である制御性T細胞の分化メカニズムの一端を解明 自己免疫疾患や炎症性腸疾患の症状を抑えるリンパ球ができるしくみ TOHO UNIVERSITY
NEWS RELEASE 9-JUL-2019 How to equip the brake of immunity Production of lymphocytes that suppress autoimmune diseases and inflammatory bowel diseases TOHO UNIVERSITY
EurekAlert!では英文のみならず日本語版のプレスリリースも同時に掲載可能です。
NEWS RELEASE 9-JUL-2019 免疫のブレーキ役である制御性T細胞の分化メカニズムの一端を解明 自己免疫疾患や炎症性腸疾患の症状を抑えるリンパ球ができるしくみ TOHO UNIVERSITY
もっと見る ⇒ 東邦大学からの英文プレスリリース一覧
英文プレスリリース作成・投稿のお手伝いをいたします
EurekAlert!のアカウントの管理は現在、 研究推進室が行っており、英文プレスリリースの原稿のチェックおよび投稿の支援も請け負います。お気軽にご用命ください。
連絡先:
研究推進室URA 武藤 彩 (Akira Muto)
大森内線:2493
ダイアルイン:03-5763-6036
email: akira.muto@med.toho-u.ac.jp
論文著者の方へのお願い:
新聞記者がEurekAlert!に投稿された英文リリースに目を通し、論文公開日時に合わせてニュース記事を出すためには、論文公開日時の一週間前~前日くらいにはEurekAlert!への投稿を完了しておく必要があります。そのため、論文が受理されたら直ちに(あるいは受理される前から)、英文プレスリリースの原稿執筆を行ってください。また、論文の公開日時(=情報解禁日時 embargo)を、雑誌社にご確認ください。なお、英文原稿は投稿内容がそのまま掲載されるため、英文校正に出しておくことが望ましいです。
連絡先:
研究推進室URA 武藤 彩 (Akira Muto)
大森内線:2493
ダイアルイン:03-5763-6036
email: akira.muto@med.toho-u.ac.jp
論文著者の方へのお願い:
新聞記者がEurekAlert!に投稿された英文リリースに目を通し、論文公開日時に合わせてニュース記事を出すためには、論文公開日時の一週間前~前日くらいにはEurekAlert!への投稿を完了しておく必要があります。そのため、論文が受理されたら直ちに(あるいは受理される前から)、英文プレスリリースの原稿執筆を行ってください。また、論文の公開日時(=情報解禁日時 embargo)を、雑誌社にご確認ください。なお、英文原稿は投稿内容がそのまま掲載されるため、英文校正に出しておくことが望ましいです。
英文プレスリリース原稿および必要な情報の準備
EurekAlert!には既定のフォーマットがあります。英文プレスリリース投稿に必要な情報は以下の通りです。
- 記事タイトル:空白も含めて90文字以内。そのまま新聞の見出しになることが多いため、一目で読者を引き付けるインパクトが必要です。
- サブタイトル:空白も含めて255文字以内。タイトルに対する補足説明。
- 連絡先氏名、電話番号、Eメールアドレス:プレスリリースに関する問い合わせ先。
- 内容の要約:75単語以内。
- 本文:字数制限は特になし。本文をどう書くかに関しては、EurekAlert!ウェブサイト上の、他のプレスリリース記事が参考になります。
- 情報解禁日時(Embargo): その論文を掲載要諦の雑誌の編集部が教えてくれるはずです。
- DOI: もしすでにわかっている場合。
- 研究助成機関名および研究助成金番号
- 報道記者向けの研究者連絡先:この内容は公開されません。記者のみが閲覧可能。
- 画像・動画・音声ファイル:希望する場合には、総計3点までファイルをアップロードできます。