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よくあるご質問

手術麻酔について

  • 基本的には以下の検査を術前に行います。疾患・術式・麻酔法により他の検査(呼吸機能検査や心臓超音波検査など)が追加されることもあります。
    • 心電図
      胸と手足に電極を貼り付け、心臓の電気的活動を評価します。
    • 胸部レントゲン写真
      胸のレントゲン写真を撮影し、心臓・肺・気管などを評価します。
    • 採血
      血算(白血球・赤血球・血小板の数など)、生化学、血液凝固能などを評価します。
      (予定術式・年齢などにより採血量や検査項目が異なります。)
    • 尿検査
      尿中の物質などを評価します。
  • 術前に担当麻酔科医により術前回診を行います。
    お話をお聞きし、診察を行い、麻酔に関してご説明を致します。
    (出張などにより担当麻酔科医が不在の場合は、別の麻酔科医が術前回診を行います。また、休日入院の場合は、事前にカルテ上で評価を行い、必要があれば外来受診時に診察を行います。なお、手術当日は手術進行状況や緊急手術などの理由により担当麻酔科医が変更となることがあります。)
  • 手術中の苦痛を取り除く麻酔法は、下記の3つに大きく分けられます。
    • 全身麻酔
      点滴から静脈麻酔薬を注入し、意識を消失させます。
      (お子さまの場合は、眠くなる気体状のお薬を吸入してお休みいただくこともあります。)
      意識消失後、呼吸を助けるための管を口から入れます。
      (首に重度の障害があったり、消化管通過障害がある場合には、起きている状態で行うことがあります)
      手術が終わり、全身麻酔薬の投与を中止し、意識と呼吸が戻ったら、呼吸のための管を抜きます。
    • 脊髄くも膜下麻酔
      腰から注射を行い、お腹から下の痛みを除きます。触っている感じは残ることがありますが、痛みは無いため苦痛なく手術を受けられます。
      足が痺れて動かなくなりますが、薬の効果によるものです。注射から4~5時間して効果が消失すればもとに戻ります。
      この麻酔法単独の場合、意識や呼吸は保たれます。
    • 硬膜外麻酔
      背中から直径1mmほどの細く軟らかい管を入れ、そこから薬を入れて術後の痛みを和らげます。
      単独では行わず、全身麻酔あるいは脊髄くも膜下麻酔と併用することが多いです。
  • 一般的には、お子さまの手術、あるいはお臍から上(頭・首・腕・胸・上腹部)の手術は全身麻酔で、足・会陰の手術、帝王切開術は脊髄くも膜下麻酔で行います。また、胸部・腹部・足の大きな手術では術後鎮痛目的に硬膜外麻酔を併用することが多いです。
    術式や患者さんの状態などをもとに、担当麻酔科医が最終的に決定いたします。

お問い合わせ先

東邦大学医療センター
佐倉病院 麻酔科

〒285-8741
千葉県佐倉市下志津564-1
TEL:043-462-8811(代表)