ご挨拶
栄養学の進歩によっていわゆる栄養失調はほぼみられなくなり、栄養学は一定の役目を果たしたといえます。しかし、現代社会は肥満症や高齢者のサルコペニアなどの新たな問題を私たちに与え、その一方で多くの疾患の病態制御に栄養が深くかかわっていることも分かり、病院管理栄養士の重要性はますます高まるばかりです。栄養療法はすべての治療の土台となるだけでなく、薬物療法や外科治療を上回る治療手段になることもあります。
当院の栄養部では、医師、看護師、薬剤師など多職種との相互理解を大切にし、患者さん一人ひとりの病態に適した栄養療法の提供に努めています。入院中の食事については、食物アレルギーや衛生などの安全面に最大限の注意を払いつつ、食べることの喜びを感じていただけるような質の高い食事の提供に努めています。当院の栄養部は、管理栄養士は少数ながらも、栄養指導実績は月400件以上を誇り、大学病院ならではのNST、褥瘡、摂食嚥下、緩和ケアチームにも積極的にかかわるなど、とても活動的な部署です。とくに当院が誇る肥満症チーム医療では、内科、外科、メンタルヘルスと連携し、患者さんにもっとも近いところで心身両面からサポートをしています。また、減量・代謝改善手術の患者さんに対する長期のコーディネート業務も栄養部が行っています。
栄養療法のさらなる可能性を夢見て、アカデミックな活動も活発です。例えば、肥満症治療で用いるフォーミュラ食が腎障害などのあらゆる肥満関連健康障害を改善させること、反対にサルコペニアや褥瘡といった低栄養の病態に対しても有効であることなど、東邦佐倉オリジナルの栄養治療戦略を国内外の学会で発信しています。
当院の栄養部は「人の役に立ちたい」という熱心なスタッフが集結し、まさに佐倉病院が誇るチーム医療の鑑といえます。思いやりの精神のもと、食を通じて医学や栄養学の発展に貢献したいと考えています。
栄養部部長/内科学講座教授
齋木 厚人
診療時間・診察日
月曜日から土曜日 午前
受付時間 8時30分~11時まで
診察開始 9時から
月曜日から金曜日 午前・午後
受付時間 8時30分~11時30分まで
再診は予約制です。
予約時刻にお越しください。
予約の入ってない方は受付時間内にお越しください。
第3土曜日、日曜日、祝日
年末年始(12月29日から1月3日)
創立記念日(6月10日)
お問い合わせ先
〒285-8741
千葉県佐倉市下志津564-1
TEL:043-462-8811(代表)