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千葉県佐倉市下志津564-1
TEL:043-462-8811(代表)

大腸がん・直腸がん

大腸がん・直腸がんは近年、急速に増加しているがんの一つです。近年の内視鏡検査の発達・普及に伴い、早期に発見される機会も増加しています。さまざまな進行段階で発見されますので、個々の進行度・病態に合わせ治療法を検討します。

350例以上の大腸がん腹腔鏡手術実績

内視鏡検査にて粘膜にとどまる早期がんと診断された場合は、大腸内視鏡を用いた内視鏡的粘膜切除(EMR)を消化器内科と連携して行います。手術適応となる大腸がんに対しては、術後早期回復・疼痛軽減を目指し、腹腔鏡手術を積極的に取り入れており、当科では既に350例以上の経験があります。
現在は早期がんだけでなく、一部の進行がんも腹腔鏡手術の適応となっていますが、適当に関しては患者さまと十分に相談し決定しています。
術前には通常の内視鏡検査・超音波検査のほか、最新鋭の64列マルチスライスCT(コンピューター断層撮影)の検査を行い、正確な病期診断を行うよう努めています。また3次元画像構築の技術を駆使して、バーチャル内視鏡検査・ナビゲーション手術を行い、安全に手術が行えるよう努力しています。

肛門機能温存を考慮した直腸がん治療

肛門の温存が問題となる直腸がんに対しても、がんの根治性を保ちつつ出来る限り肛門機能温存を行えるような手術を実践しています。通常の開腹での低位前方切除術・直腸切断術に加え、腹腔鏡下低位前方切除術・直腸切断術・内括約筋切除術(ISR)、経肛門的内視鏡下手術(TEM)などが施行可能です。また肛門に非常に近く非常に進行した直腸がんの場合、術前に放射線治療(+抗がん剤治療)を行ってから手術を行う場合もあります。
化学療法に関しては、術後補助療法として5-FU系内服剤を基本に、進行再発がんに対してはFOLFOX, FOLFIRI のほか、これらに分子標的製剤を組み合わせた治療を行っています。