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臨床情報・検体の研究利用に関するお知らせ

『研究課題名 プラチナ感受性再発卵巣癌に対して,オラパリブの長期服薬が可能であった症例の背景因子の後方視検討』

研究機関名 東邦大学医療センター佐倉病院
研究責任者 産婦人科  職位・氏名 院内講師 石田洋昭 

試料・情報の利用目的

一般的にプラチナ感受性再発卵巣癌(PSR)においても化学療法の有効性には限界があると言われています。もっとも2018年にPARP阻害剤であるオラパリブが製造販売承認され、当院でもPSRに対して同剤の使用を開始していますが、同剤を2年以上服用して頂いたところ、その間、再発しない症例も増えています。そこで、こうした症例の背景因子を後方視的に検討する事を目的としています。

他機関への提供

他機関への提供は行いません。

研究に用いられる試料・情報

情報:病歴、診療の治療歴
研究に利用する情報は、患者さんのお名前、住所など、個人を特定できる情報は削除して管理します。また、今回の研究で得られた成果を、医学的な専門学会や専門雑誌等で報告することがありますが、個人を特定できる情報を報告・公開することはありません。

試料・情報の利用または提供を開始する予定日

2024年2月26日から試料、情報の利用を開始予定です。

試料・情報の提供を行う機関の名称及びその長の氏名

東邦大学医療センター佐倉病院 病院長 吉田友英

試料・情報の取得方法

対象者:2018年4月~2023年11月までに東邦大学医療センター佐倉病院産婦人科において、再発卵巣癌に対して,オラパリブ処方された方。
方 法:診療録(カルテ)から抽出したデータを解析します。

研究組織

代表施設名:東邦大学医療センター佐倉病院
研究代表者:石田洋昭 役職: 院内講師

利用する者の範囲

東邦大学医療センター佐倉病院  産婦人科学講座のみ
他の機関への試料・情報提供は行いません。

試料・情報の管理について責任を有する者の名称

東邦大学医療センター佐倉病院 産婦人科学講座 石田洋昭
本研究に関してご質問のある方、試料や情報を研究に利用することを承諾されない方は、2024年3月31日までに(過去に採取した既存試料を利用する場合)下記へご連絡下さい。
その場合でも、患者さんに不利益になることはありません。

連絡先および担当者

東邦大学医療センター病院   産婦人科
職位・氏名  院内講師 石田洋昭             
電話 043-462-8811  内線  6385

お問い合わせ先

東邦大学医療センター
佐倉病院 産科

〒285-8741
千葉県佐倉市下志津564-1
TEL:043-462-8811(代表)