臨床情報・検体の研究利用に関するお知らせⅡ
『研究課題名 当院における遺伝性乳がん卵巣がん症候群に対する予防的卵管卵巣切除の後方視的検討』
研究機関名 東邦大学医療センター佐倉病院
研究責任者 産婦人科
職位・氏名 講師 石田洋昭
研究責任者 産婦人科
職位・氏名 講師 石田洋昭
試料・情報の利用目的
卵巣癌に対する確実な早期発見法がなく、進行卵巣癌の予後は不良です。このためBRCA1/2病的バリアント保持者である遺伝性乳がん卵巣がん症候群の患者さんは一般の方と比較して60倍、卵巣癌の発症リスクを有しています。この様な患者さんに対して予防的卵管卵巣切除(RRSO)する事が推奨されており、卵巣がんを予防する事が可能で保険診療で実施可能です。当院においても2021年4月から実施している。しかしながら、術後の管理に関して、明確な指標がないため、本研究では、当院で実施したRRSOを後方視的に検討し、術後、どの様な管理が適切か、また術後の課題を明確にする事を目的としました。
他機関への提供
他機関への提供は行いません。
研究に用いられる試料・情報
情報:病歴、診療の治療歴
研究に利用する情報は、患者さんのお名前、住所など、個人を特定できる情報は削除して管理します。また、今回の研究で得られた成果を、医学的な専門学会や専門雑誌等で報告することがありますが、個人を特定できる情報を報告・公開することはありません。
研究に利用する情報は、患者さんのお名前、住所など、個人を特定できる情報は削除して管理します。また、今回の研究で得られた成果を、医学的な専門学会や専門雑誌等で報告することがありますが、個人を特定できる情報を報告・公開することはありません。
試料・情報の利用または提供を開始する予定日
2021年4月1日から試料、情報の利用を開始予定です。
試料・情報の提供を行う機関の名称及びその長の氏名
東邦大学医療センター佐倉病院 病院長 鈴木啓悦
試料・情報の取得方法
対象者:2021年4月~2025年10月までに東邦大学医療センター佐倉病院産婦人科において、遺伝性乳がん卵巣がん症候群に対して、予防的卵管卵巣切除を実施した患者さん。
方 法:診療録(カルテ)から抽出したデータを解析します。
方 法:診療録(カルテ)から抽出したデータを解析します。
研究組織
代表施設名:東邦大学医療センター佐倉病院
研究代表者:石田洋昭 役職: 講師
研究代表者:石田洋昭 役職: 講師
利用する者の範囲
東邦大学医療センター佐倉病院 産婦人科学講座のみ
他の機関への試料・情報提供は行いません。
他の機関への試料・情報提供は行いません。
試料・情報の管理について責任を有する者の名称
東邦大学医療センター佐倉病院 産婦人科学講座 石田洋昭
本研究に関してご質問のある方、試料や情報を研究に利用することを承諾されない方は、2025年10月1日までに(過去に採取した既存試料を利用する場合)下記へご連絡下さい。
その場合でも、患者さんに不利益になることはありません。
本研究に関してご質問のある方、試料や情報を研究に利用することを承諾されない方は、2025年10月1日までに(過去に採取した既存試料を利用する場合)下記へご連絡下さい。
その場合でも、患者さんに不利益になることはありません。
連絡先および担当者
東邦大学医療センター病院 産婦人科
職位・氏名 講師 石田洋昭
電話 043-462-8811 内線 6385
職位・氏名 講師 石田洋昭
電話 043-462-8811 内線 6385