膠原病内科は関節リウマチ、全身性エリテマトーデス、強皮症、皮膚筋炎/ 多発性筋炎、混合性結合組織病、シェーグレン症候群、リウマチ性多発筋痛症、血管炎症候群、強直性脊椎炎などのリウマチ膠原病の患者さんに対して最新の医療を提供することを目標としています。また、痛風や偽痛風、骨粗鬆症などにも対応しております。関節リウマチに対しては生物学的製剤、JAK阻害薬といった分子標的薬による積極的な薬物療法を行っており、難治例に対しては特に積極的なアプローチをしております。関節リウマチ以外の膠原病は、内科の中でも特徴的な症状がある疾患群で、全身的管理が必須です。患者さんには症状によっては入院していただき、十分に調べてから適切な治療を選択するようにしています。治療の中心は現在でもステロイドですが、それに加えて免疫抑制薬や生物学的製剤などの新しい治療法も積極的に取り入れております。膠原病合併症に対しては内科各専門領域や、リハビリテーション科、皮膚科、眼科などの他科にもご協力いただいて、最適な対応をしていきます。