プログラム
オフィスワーク
オフィスワークは週に3回組まれていて、自主活動のプログラムになります。
導入時は、大人の塗り絵、写経、パズルなど。徐々に、病気の本を読んだり、休職に至った振り返り、業務に関連した作業に移っていきます。
他者との交流は少なく、自分の課題に集中できるため、対人緊張の高い方でも入りやすく、自身の疲労具合を確認しながら取り組んでいきます。
導入時は、大人の塗り絵、写経、パズルなど。徐々に、病気の本を読んだり、休職に至った振り返り、業務に関連した作業に移っていきます。
他者との交流は少なく、自分の課題に集中できるため、対人緊張の高い方でも入りやすく、自身の疲労具合を確認しながら取り組んでいきます。

生活習慣プログラム

活動や睡眠、疲労など基本的な生活習慣を振り返り、これからの生活習慣を考えていくプログラムになります。
講義形式のプログラムの中では参加しやすく、ワークシートを用いて、働いていた頃の生活を振り返ります。
講義形式のプログラムの中では参加しやすく、ワークシートを用いて、働いていた頃の生活を振り返ります。

心理教育プログラム

気分障害を主とした症状や薬物治療など病気の理解を深めていただき、これまでの生活と病気との関係、再発のサインやストレス対処などを学びます。
隔週で精神科医を招き、質疑応答の時間を設け、普段主治医に聞くことの出来ないこと、他のメンバーの取組みなども共有できます。
隔週で精神科医を招き、質疑応答の時間を設け、普段主治医に聞くことの出来ないこと、他のメンバーの取組みなども共有できます。

ボディワーク

自宅療養から体力が落ちているケースも多く、身体を動かすきっかけ、身体を動かすことの気持ちよさを体験してもらいます。運動における気持ちの変化、卓球など「一緒に楽しむ」ということの心身のリフレッシュ。晴れていれば、田園などをウォーキング。雨であれば室内で卓球とWiiで軽い汗を流します。

ストレスマネジメント
自分の性格傾向、考え方の傾向を知り、ストレスの上手なコントロール方法を身につけます。認知行動療法の基礎部分も扱っており、自分の考え方の特徴が身体・気持ち・行動に、どう影響しているのか振り返ります。
また、毎講義後には心身セルフコントロール、呼吸法にてリラクゼーション手法も身につけることができます。
また、毎講義後には心身セルフコントロール、呼吸法にてリラクゼーション手法も身につけることができます。

セルフケアグループ

復職後に「自分で自分をケアする」セルフケアが目的。デイケアにも安定して通所でき、休職に至った経緯を振り返ることができる段階で導入となります。
メンバーとともに知恵を出し合い、職場環境に合ったセルフケアを考えていきます。
メンバーとともに知恵を出し合い、職場環境に合ったセルフケアを考えていきます。

コミュニケーション ベーシック・グループ
小グループでの活動を通して「他者と交流する」ことを取り戻します。エクササイズやゲーム形式の課題作業を通して、自分の性格や行動パターンに気付き、基本的コミュニケーションスキルを向上させていきます。他者とのやりとりに不安がある方でも、導入しやすいようにしています。

コミュニケーション アドバンス・グループ
コミュニケーションプログラムの応用版として、職場を意識したコミュニケーションスキルを高めます。
小グループでのパワーポイント作成・発表。SST(ソーシャルスキルトレーニング)の実践。リーダーシップについて考えたり、ディベート形式でのディスカッションなどもおこなっています。
小グループでのパワーポイント作成・発表。SST(ソーシャルスキルトレーニング)の実践。リーダーシップについて考えたり、ディベート形式でのディスカッションなどもおこなっています。
グループミーティング
復職支援デイケアにおける「出口」としての位置づけ。実際にリハビリ出勤をしているメンバーからの不安、困っていること、意見などをメンバー同士で共有し、復職へのイメージを具体化してもらいます。
アドバイザーとして複数の企業の産業医を兼務している精神科医も参加しているので、産業医からの視点、主治医としての視点、職場から求められることを踏まえながら、話し合いを進めていけます。
アドバイザーとして複数の企業の産業医を兼務している精神科医も参加しているので、産業医からの視点、主治医としての視点、職場から求められることを踏まえながら、話し合いを進めていけます。
