ご挨拶

私どものホームページをご覧頂きありがとうございます。このホームページは、一般の方/患者さん/医療関係の方/研修医・学生の方を、広く想定して作成しております。

21世紀は脳の世紀ともいわれます。大学病院で脳神経を扱う科は3つあり、神経内科、脳神経外科、メンタルヘルス科(精神科)に分けられます。

神経内科は、頭痛外来(頭痛の早期診断・治療)、物忘れ外来(認知症の早期診断・治療)、しびれ外来(しびれ・まひの早期診断・治療)、ふるえ外来(ふるえの早期診断・治療)、脳卒中・歩行障害外来(脳卒中・歩行障害の早期診断・治療)、排尿障害外来(内科的尿もれ・頻尿・排尿困難の診断・治療)、めまい外来(内科的めまいの早期診断・治療)、てんかん外来(てんかんの診断・治療)などを行なっており、救急に対応しております。外来および入院では、脳脊髄MRI(エムアールアイ)、脳血流SPECT(スペクト)、筋電図・脳波、自律神経検査、遺伝子検査等を駆使して、病気の早期発見と、先進的治療を行なっております。

神経内科の病気には、厚労省の特定疾患である重症筋無力症、多発性硬化症、パーキンソン病、脊髄小脳変性症、多系統萎縮症、筋萎縮症をはじめ、年配の方に多いアルツハイマー病や脳卒中、しびれの原因となる末梢神経炎、立ちくらみの原因となる自律神経障害など、多彩な疾患があります。

東邦大学医療センター佐倉病院では、平成19年(2007年)3月に、内科学講座に神経内科が開設され、榊原隆次をチーフとしてメンバーを増やし、診療実績を積んでまいりました。新患外来は毎週月曜(岸)・火曜(榊原)・水曜(榊原,舘野冬樹[午前])・木曜(岸,露崎[午前])・金曜(榊原, 舘野冬樹[午前])、午前8:30からです。稀に学会・講義等で休診日がありますので、神経内科受付まで電話でお問合せ下さいませ。今後も、地域への貢献LOCAL(外来・入院・市民公開講座をご参照ください)と、発信GLOBAL(研究をご参照ください)、の両面を備えた神経内科を目指し、皆様とともに歩んでまいりたいと存じます。

2010.3.25 文責 神経内科 榊原隆次

自律神経を学んでみませんか?

自律神経(autonomic)は運動(motor)・感覚(sensory)・意識高次機能(higher)と同列の神経系の一つです。当科では、自律神経障害の診断と治療ケアを、積極的に行っています。一緒に自律神経を学んでみませんか? とくに脳神経内科・総合診療部・和漢診療科・心療内科若手先生にお勧めです。

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佐倉病院 脳神経内科

〒285-8741
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TEL:043-462-8811(代表)