脳神経内科
第51回日本脊髄障害医学会
第51回脊髄障害医学会のご報告と御礼
佐倉病院神経内科10周年・教授就任の会のご報告2017
2017・2018年度学会賞 ご報告と御礼
東邦大学医療センター佐倉病院 内科学講座
東邦大学医療センター佐倉病院

【お問い合わせ先】

東邦大学医療センター
佐倉病院 脳神経内科

〒285-8741
千葉県佐倉市下志津564-1
Tel:043-462-8811(代表)

東邦大学医療センター佐倉病院 市民講座

地域で考えるケアと治療 歩行障害とともに歩む"診断と治療"(2019/03/23)

去る2019年3月23日、佐倉病院東棟7階講堂にて、歩行障害をテーマにした公開講座が開催されました。180名と席が足りなくなるほどの、多くの方々のご参加を頂き、会場は大盛況でございました。一言に歩行障害といっても「ふらつく」「小刻みになる」「足がすくむ」「腰や足が痛い」など症状は様々で、その原因は生活習慣病である脳卒中、神経難病、末梢神経など多種多様の要因が絡んできます。そこで今回は、佐倉病院歩行ケアチーム、すなわち脳神経内科、脳外科、整形外科、看護師、薬剤師、理学療法士、ソーシャルワーカー、臨床心理士が集結し、佐倉病院で行なわれているトータルな歩行ケアについて、講座が開かれました。
榊原先生の司会のもと、佐倉病院を代表して長尾建樹病院長先生、ご来賓の蕨(わらび)佐倉市長様のご挨拶を賜り、会がスタートしました。最初に脳神経内科の榊原先生から、パーキンソン病、脳卒中、フレイル、サルコペニアを含めた、歩行障害全体についての説明がされました。続いて、整形外科の斎藤先生から、せきついの手術で良くなる歩行障害(大腿骨頚部骨折、腰椎症など)について、脳外科の上田先生から、脳の手術で良くなる歩行障害(最近話題の脳深部刺激療法、正常圧水頭症など)について、さらに説明を頂きました。続いて、神経内科の相羽先生から、糖尿病の末梢神経障害についてと、歩行障害にかかわる様々な疾患や対応方法に関する説明がされました。これだけでも盛り沢山の内容でしたが、薬剤師の土井さんからパーキンソン病治療薬などの服薬管理と注意点について、続いて理学療法士の寺本さんから歩行障害を軽減させるストレッチや杖・歩行具の適正な使用法について、脳卒中専門看護師の黒沼さんから、転倒の予防について、臨床心理士の尾形さんから、歩行障害をもつ患者さんとご家族の心理について、心の温まるお話をいただきました。続いて、ソーシャルワーカーの野口さんから、高額医療費補助、介護保険による補助、難病補助についての説明がされました。会の最後の質問コーナーでは、会場から頂戴した質問に対して、それぞれの専門の立場から回答がなされました。本当にありがとうございました。

当日のスライドとアンケートの集計結果は、佐倉病院脳神経内科のホームページから見ることができますので、ぜひご覧ください。

さらに、今回の講座が、ケーブルテレビ(CABLE NET 296ふるさとチャンネル)の取材を受けました。内容は、会の録画と、終了後の参加者皆様からのインタビューによるもので、地デジ10チャンネル/デジタルCATV 301チャンネルにて、5月1日から15日の間(1日2回、13時と21時30分)、リピート放送されるそうです。こちらも、ぜひご覧になってはいかがでしょうか。

次回の公開講座の内容は「お酒とからだの付き合い方(第2回)~Good Alcohol, Bad Alcohol」です。これもまた、興味深い内容で、肝臓のこと、しんけいのこと、その他の治療について、勉強するきっかけになるのではないでしょうか。次回もぜひご参加頂けますと幸いです。最後に、設営・受付・患者様の誘導をたまわったスタッフの方々に、この場を借りて心より感謝申し上げます。

アンケート集計結果 pdf

市民講座の内容

市民講座の様子

会場の様子
会場の様子

【司会】榊原 隆次 神経内科 教授
【司会】榊原 隆次 神経内科 教授

【ご挨拶】東邦大学医療センター佐倉病院 長尾 建樹 院長 先生
【ご挨拶】東邦大学医療センター佐倉病院 長尾 建樹 院長 先生

【ご挨拶】佐倉市 蕨(わらび)佐倉市長様
【ご挨拶】佐倉市 蕨(わらび)佐倉市長様

演者
演者:整形外科 助教 齊藤 淳哉(左)  演者:脳神経外科 助教 上田 啓太(右)

演者
演者:脳神経内科 レジデント 相羽 陽介(左)  演者:薬剤部 薬剤師 土井 啓員(右)

演者
演者:リハビリテーション部 理学療法士 寺本 博(左)
演者:リハビリテーション部 理学療法士 秋葉 崇(右)

演者
演者:看護部SCU看護師 黒沼 佐与子(左)  演者:臨床心理士 尾形 剛(右)

ソーシャルワーカー 野口 聡美
ソーシャルワーカー 野口 聡美