脳神経内科
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第10回 東邦大学医療センター佐倉病院 公開講座(2018年10月13日)

「認知症・高齢といかに向き合うか? それにはアドバンス・ケア・(ライフ)プラニングが重要です」

21世紀は脳の世紀ともいわれます。各種メディアで「認知症」が大きく取り上げられ、社会的な関心が高まっています。佐倉病院でも、2009年秋、公開講座「認知症」を初めて取り上げ、大好評を博しました。本年度、同10回目が2018年10月13日に行われ、150名と、会場が満席となるご参加をいただきました。

佐倉病院では、2007年に脳神経内科「ものわすれ外来」が開始され、2011年「認知症さくらパス」、2013年に佐倉病院の「認知症疾患医療センター」指定、2016年に佐倉市「初期集中支援」の相談依頼、2017年に「認知症と運転」の書類依頼、2018年4月「認知症サポートチームDST」が、認知症専門看護師飯村さん、榊原、精神科桂川・加藤先生、MSW鈴木さん、リハ寺山さん、心理尾形さん、各病棟の認知症リンクナースを中心に始まっています。今回の公開講座は、佐倉病院DSTと関連部署が力を合わせ、初めて実現できたものだそうです。

榊原先生の司会の下、蕨(わらび)佐倉市長様のご挨拶を賜り、会がスタートしました。第1部(認知症の診断治療)では、榊原先生から「高齢患者さんとは?」のお話に続いて、佐倉市の香取さんから、「認知症初期集中支援チーム員事業について」紹介を頂きました。救急車対応で参加できなかった相羽先生に代わって、榊原先生より「内科治療」、加藤先生から「精神科治療」、土井さんから「薬剤の留意点」、寺園先生から「脳外科治療」について解説がありました。第2部(認知症のケア)では、寺山さんから「コグニサイズ」について、飯村さんから、「アドバンス・ケア・(ライフ)プラニング」のお話があり、尾形さんから「患者さんと家族の心理」のお話がありました。認知症・高齢患者さんの自律的生き方を支援するために、私たちにできることがある。患者さんと共に歩みましょう(アドバンス・ケア・(ライフ)プラニング)」という、飯村看護師の言葉には、共感された方も多かったのではないでしょうか。最後に、お忙しい中、「認知症の人と家族の会」千葉県支部長、広岡成子様よりご挨拶を賜りました。

参加された皆様には、認知症についての理解を深め、日頃の疑問点を解消し、当院が実施しているトータルケアを十分理解頂けたものと思います。当日のスライドとアンケート集計結果が、病院ホームページからアップされます。ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

(文責 脳神経内科/認知症疾患医療センター/DST 榊原隆次)

公開講座の内容

公開講座の様子

会場の様子

蕨(わらび)佐倉市長様
総合司会榊原
佐倉市役所香取さん

精神科治療(加藤先生)
脳外科治療(寺園先生)
薬剤の注意点(土井さん)

体と心のリハ(寺山さん)
看護(飯村さん)
患者さんと家族の心理(尾形さん)

「認知症の人と家族の会」千葉県支部長、広岡成子様より

東邦大学佐倉病院のDSTメンバー