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東邦大学医療センター佐倉病院 WEB公開講座

地域で考えるケアと治療「歩行障害とともに歩む~予防と治療ケア」(2021/03/27)

佐倉病院ニューロチームで毎年年3回行っている公開講座は、2020年度コロナ禍のため中止しておりました。今回、前回から2年振り、感染を避けるため完全リモートWEB公開講座として、2021年3月27日に「歩行障害」をテーマにした公開講座が開催されました。当院として初めてのWEB公開講座で、お手持ちのスマートホン・パソコンをご利用頂く視聴の形にて、若い皆様のご参加になることが予想されましたが、当日62件のログイン視聴と、多くの方々のご参加を頂き、大変ありがとうございました。一言に歩行障害といっても「ふらつく」「小刻みになる」「足がすくむ」「腰や足が痛い」など症状は様々で、その原因は生活習慣病である脳卒中、神経難病、末梢神経など多種多様の要因が絡んできます。そこで今回は、佐倉病院歩行ケアチーム、すなわち脳神経内科、脳神経外科、整形外科、看護師、薬剤師、理学療法士、ソーシャルワーカーが集結し、佐倉病院で行なわれているトータルな歩行ケアについて、講座が開かれました。

榊原先生の司会のもと、佐倉病院を代表して長尾建樹病院長先生の挨拶に続いて、西田三五佐倉市長様からビデオレターを賜り、会がスタートしました。最初に脳神経内科の榊原先生から、パーキンソン病、脊髄小脳変性症、脳卒中、フレイルを含めた、歩行障害全体についての説明がされました。続いて、ソーシャルワーカーの野口さんから、高額医療費補助、介護保険による補助、難病補助についての説明がされました。続いて、整形外科の山田先生から、せきついや骨の手術で良くなる歩行障害(大腿骨頚部骨折、膝関節症など)について、脳外科の上田先生から、脳の手術で良くなる歩行障害(最近話題の脳深部刺激療法、正常圧水頭症など)について説明を頂きました。これだけでも盛り沢山の内容でしたが、薬剤師の土井さんからパーキンソン病治療薬などの服薬管理と注意点について、続いて理学療法士の寺本さんから歩行障害を軽減させるストレッチや杖・歩行具の適正な使用法について、脳卒中専門看護師の黒沼さんから、転倒の予防について、実際的な分かり易いお話をいただきました。質問コーナーでは、視聴者の皆様からチャットの形で頂いたご質問に対して、回答がなされました。会の最後に、全国パーキンソン病友の会千葉県支部赤松様、全国脊髄小脳変性症・多系統萎縮症友の会理事の渡辺様から、ご挨拶を賜りました。お忙しい中、本当にありがとうございました。

当日のスライドは、佐倉病院脳神経内科のホームページから見ることができますので、ぜひご覧ください。
さらに、今回の講座が、ケーブルテレビ(CABLE NET 296ふるさとチャンネル)の取材を受けました。地デジ10チャンネル/デジタルCATV 301チャンネルにて、4月16日から30日の間(1日2回、12時30分と16時30分)、リピート放送されるそうです。こちらも、ぜひご覧になってはいかがでしょうか。

次回の公開講座の内容は「てんかんは怖くない(第2回)」です。これもまた、興味深い内容で、子供さんから年配の方まで、時にみられるてんかんについて、その治療とケアについて、勉強するきっかけになるのではないでしょうか。次回もぜひご参加頂けますと幸いです。最後に、設営をたまわったスタッフの方々に、この場を借りて心より感謝申し上げます。

(文責 脳神経内科 榊原隆次)

市民講座の内容

西田三五佐倉市長 様 video letter

市民講座の様子(写真は一部再掲しています)

脳神経内科 榊原隆次  脳神経外科 長尾建樹院長先生    西田三五佐倉市長様
脳神経内科 榊原隆次
脳神経外科 長尾建樹院長先生
西田三五佐倉市長様

【ご挨拶】東邦大学医療センター佐倉病院 長尾 建樹 院長 先生
ソーシャルワーカー野口さん
整形外科山田先生
脳神経外科上田先生

薬剤部土井さん リハビリ寺本さん 脳卒中専門看護師黒沼さん
薬剤部土井さん リハビリ寺本さん 脳卒中専門看護師黒沼さん