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第12回 東邦大学公開講座「認知症と共に歩む“予防と治療ケア」

認知症・高齢といかに向き合うか? それにはアドバンス・ケア・(ライフ)プラニングが重要です(2)

21世紀は脳の世紀ともいわれます。各種メディアで「認知症」が大きく取り上げられ、社会的な関心が高まっています。佐倉病院でも、2009年秋、公開講座「認知症」を初めて取り上げ、大好評を博しました。以来、毎年開催され、2020年はコロナ禍のため休止致しました。本年度、同12回目が2021年11月27日に行われ、パソコン・iPad・スマホでご視聴頂くウェブ開催の形をとりました。お若い方々の参加が見込まれましたが、55名と、多数の皆様のログインを賜り、本当に有難うございました(佐倉市・千葉県はもとより東京都・神奈川県からもログインを賜りました)💛💛

佐倉病院では、2007年に脳神経内科「ものわすれ外来」が開始され、2011年「認知症さくらパス」、2013年に佐倉病院の「認知症疾患医療センター」指定(~2019年)、2016年に佐倉市「初期集中支援」の相談依頼、2017年に「認知症と運転」の書類依頼、2018年4月「認知症サポートチームDST」、2021年「認知症アウトリーチ(訪問)」が、認知症認定看護師飯村さん、榊原、精神科桂川・水野先生、MSW鈴木さん、リハ寺山さん、心理尾形さん、各病棟の認知症リンクナースを中心に始まっています。今回の公開講座は、佐倉病院DSTと関連部署が力を合わせ、初めて実現できたものだそうです。

榊原先生の司会の下、会がスタートしました。吉田友英病院長先生の挨拶に続いて、西田三五佐倉市長様からビデオメッセージを賜りました。第1部(認知症の診断治療) では、榊原先生から「高齢認知症患者さんと神経内科治療」のお話に続いて、メンタル科の桂川先生から「精神科治療」、土井さんから「薬剤の留意点」、長尾孝晃先生から「脳外科治療」について解説がありました。第2部(認知症のケア) は、リハビリ寺山さんから「コグニサイズ」について、続いて佐倉市の高橋さんから、「認知症初期集中支援チーム員事業について」紹介を頂きました。続いて、認知症認定看護師飯村さんから、「アドバンス・ケア・プラニング」のお話があり、尾形さんから「患者さんと家族の心理」について心温まるお話がありました。「高齢といかに向き合うか? それにはアドバンス・ケア・(ライフ)プラニングが重要です」という、飯村看護師の言葉には、共感された方も多かったのではないでしょうか。最後に、お忙しい中、「公益社団法人 認知症の人と家族の会」千葉県支部佐倉市担当、諸岡富子様よりzoomご挨拶を賜りました。

参加された皆様には、認知症についての理解を深め、日頃の疑問点を解消し、当院が実施しているトータルケアを十分理解頂けたものと思います。当日のスライドとアンケート集計結果が、病院ホームページからアップされます。ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

(文責 脳神経内科/認知症サポートチームDST 榊原隆次)

市民講座の内容

公開講座の様子

西田三十五佐倉市長 ご挨拶
[左]総合司会榊原・吉田院長先生・[右]西田三五佐倉市長様
[左]総合司会榊原・吉田院長先生
[右]西田三五佐倉市長様

[左]精神メンタル科桂川先生 [中央]薬剤部土井さん [右]脳外科長尾孝晃先生
[左]精神メンタル科桂川先生 
[中央]薬剤部土井さん
[右]脳外科長尾孝晃先生

[左]リハビリテーション寺山さん[右]佐倉市の高橋さん
[左]リハビリテーション寺山さん
[右]佐倉市の高橋さん

[左]認知症認定看護師飯村さん [中央]心理尾形さん(再掲) [右]「認知症の人と家族の会」諸岡富子様
[左]認知症認定看護師飯村さん 
[中央]心理尾形さん(再掲) 
[右]「認知症の人と家族の会」諸岡富子様

東邦大学佐倉病院の認知症サポートチームDSTメンバー
東邦大学佐倉病院の認知症サポートチームDSTメンバー