脳神経内科

習志野キャンパス学生さんのオーバービュー

💛習志野キャンパス理学部・薬学部・健康科学部大学院学生さんが、佐倉病院脳神経内科で研修/研究をされ、多くの博士号を取得されました。佐倉病院として大変誇らしいことと存じます。皆さんの今後益々のご活躍を期待しています。


原司先生 2019年 理学部(生物学科生化学教室 松本紋子准教授ご指導) 
「ミトコンドリア呼吸鎖複合体I-IVに対するゲル内活性検出法の改良およびスーパーコンプレックス形成の解析」
ミトコンドリア呼吸鎖スーパーコンプレックスとその神経変性疾患での変化を詳細に解析されたご研究です。



椎名俊介先生 2015年 薬学部医療薬学教育センター・薬物安全性学(佐藤光利准教授・当院薬剤部土井啓員先生ご指導)

「レボドパはパーキンソン病の胃排出能を悪化させない」
Journal of American Geriatric Society JAGS 2015 に発刊されました。 パーキンソン病患者さんはレボドパで胃腸機能が悪化することを懸念される方がおられます。本研究の結果、初期(未治療)パーキンソン病でレボドパが胃排出能を悪化させないことが示され、安心して内服頂くための重要な道しるべとなりました。




鈴木淳先生 2014年 理学部(大学院卒業後、当院生理検査部技師長に就任されました)
「神経疾患とCAVI cardio-ankle vascular stiffness indexについて」
脳卒中でCAVIが約1.0上昇する、パーキンソン病では動脈硬化の危険因子があってもCAVIが上昇しにくく、脳卒中の頻度が少ない。その理由として、同疾患の自律神経障害が、むしろ動脈硬化と拮抗する可能性、などが論じられました。



萩野淳子先生 2011年 薬学部医療薬学教育センター・薬物安全性学(佐藤光利准教授・当院薬剤部土井啓員先生ご指導)
「COMT阻害薬を併用した進行期パーキンソン病患者における血中L-dopaおよびL-dopa代謝物のモニタリングの有用性」
日本薬学会第131年会 2011/03/29 で発表されました。 中期~進行期パーキンソン病患者さんはレボドパ濃度が一定せず、症状のウェアリングオフ・オンオフがみられることが少なくありません。COMT阻害薬は、末梢でのレボドパ代謝を遅らせ、レボドパ濃度を一定にする働きがあります。小暮先生の研究に引き続き、COMT阻害薬投与前後でのレボドパ濃度測定により、これを直接証明した研究です。


小暮麻由実先生 2010年 薬学部医療薬学教育センター・薬物安全性学(佐藤光利准教授・当院薬剤部土井啓員先生ご指導)
「血中L-dopaおよびL-dopa代謝物モニタリングによるCOMT阻害薬を併用した進行期パーキンソン病患者の薬学的管理」
(小暮麻由実, 土井啓員, 萩野淳子, 榊原隆次, 真坂亙, 佐藤光利) 第20回日本医療薬学会年会 2010/11/13 で発表されました。 パーキンソン病患者さんでは、症状のウェアリングオフ・オンオフがみられることが少なくありません。COMT阻害薬は、末梢でのレボドパ代謝を遅らせ、レボドパ濃度を一定にする働きがあります。HPLC-ECD high performance liquid chromatography-electrochemical detectorによるレボドパおよびその代謝産物濃度測定により、これを検討された研究です。

💛東邦大学大森キャンパス 看護学部大学院学生さんに対して、臨床神経学の講義が行われました(高齢者看護学講座 横井郁子教授ご指導)。