診療科のご案内

メニュー

診療の方針

当科では脳卒中、頭部外傷、脳腫瘍、機能的神経疾患を中心に全ての脳、脊髄に関する病気の外科治療を行っております。

脳卒中のなかで、脳出血やくも膜下出血などの出血病変に対して24時間対応の医療体制で臨んでおり、また脳梗塞のリスクを軽減するために頸動脈内膜剥離術や血管吻合術を積極的に行っております。もやもや病の血行再建術も症例に合った方法で取り組んでおります。

パーキンソン病や不随意運動に対して神経内科と協力しながら脳深部刺激療法を行っております。そのほか、難治性疼痛に対する脊髄刺激療法や、痙性麻痺に対するバクロフェン髄注療法などの先端的医療を積極的に取り入れ、三叉神経痛や顔面けいれんに対する手術も行っております。
正常圧水頭症も神経内科と協力し診断精度を向上することにより、脳室腹腔短絡術や腰椎腹腔短絡術の効果を高めております。
良性腫瘍に対しては、下垂体の経鼻的アプローチや、神経内視鏡、ナビゲーターの併用で低侵襲の手術を行い、悪性腫瘍に対しても摘出後の化学療法などの後療法に関する長期的なケアーを実践しております。
脳血管内治療は症例を検討し適応のあるものに対して随時可能となっております。

お問い合わせ先

東邦大学医療センター
佐倉病院 脳神経外科

〒285-8741
千葉県佐倉市下志津564-1
TEL:043-462-8811(代表)