診療科のご案内
ご挨拶

蛭田 啓之 教授
質の高い医療を行うためには、外科病理学・剖検を含めた病理診断が適切に行われていくことがきわめて重要です。多くの場合、病理診断が最終診断となり、治療方針に大きな影響を及ぼし、更には、治療の評価にも大きく関わっています。患者さんに直接接することは余りありませんが、標本の向こうに患者さんの存在を感じながら、担当医とともに診断と治療に携わっています。また、その重要性を認識し、正確な病理診断はもとより、検体受付から標本作製、診断報告書作成にいたるまでの精度管理と安全管理の徹底を行っており、患者さんのプライバシーの保護にも細心の注意を払っております。