先輩医師の声

大学病院としての顔と市中病院のような顔

長尾 映里(レジデント:2017年入局)

学生時代、東邦大学の3病院を回りましたが医局のスタッフの雰囲気も含め、働きやすい環境を感じて佐倉を選びました。大学病院らしい一面がある一方で、地域に密着した市中病院のような面も兼ね備えているので、バラエティに富んだものが見られるのではないかと思って進路を決めました。

守備範囲が広いからこそ、自分で考える力が伸びる

当科では初診から治療が完了するまで、一人で患者さんを担当します。大きな病院だと疾患ごとに特化したチームがあることもありますが、ここではそういったことがないので満遍なくさまざまな疾患を経験することができます。どんな検査をして、どんな治療をするかと考えてやっていくので、自分のキャリアアップにもつながっていると思います。

オンオフが付けやすく、体力面も心配なし

他科に比べると緊急での呼び出しも少なく、夜中に呼び出されるようなことはほとんどありません。手術もそれほど長いものはないですし、外来が中心なので、女性医師でも体力的な部分の心配はありません。オンオフが付けやすいので、男性医師でもライフワークバランスを重視したい人にはおすすめの診療科です。