消化器外科
診療科紹介ごあいさつ
当科は10名の医局員で運営する比較的小さな医局ですが、がん(食道、胃、大腸、肝胆膵)から良性疾患、炎症性腸疾患まで年間600件を超える手術件数を誇っています。そのうちの7割以上が腹腔鏡手術というのも特徴で、より精緻・精密で低侵襲な医療を提供するべく、10年以上前から積極的に取り組んでいます。最近ではロボット支援手術もスタートし、最先端のテクノロジーに触れる機会も多いと言えるでしょう。
もちろん開腹手術が必要な方もいますから、内視鏡下手術から得た解剖知識をフィードバックして、より良い手術を目指しています。
人数の都合もあり臓器別のグループ分けはしていませんが、各臓器のスペシャリストをリーダーとして配置し、メンバーを2チーム制として、日々の診療に当たっています。診療の質の担保と同時に、外科医の負担の軽減につながることも大事かと考えています。
大城 崇司