先輩医師の声

チャレンジングな新しいことを応援してくれる風土

大城 崇司(准教授:1996年卒)

消化器外科の中でも「管」と呼ばれる上部消化管と下部消化管ならびに肥満・糖尿病外科手術を専門としています。特に肥満・糖尿病治療を行うには、内科、精神科、麻酔科など、科の垣根を越えた多職種によるチーム医療が重要です。
当院ではそれぞれの科が密に情報共有しながら連携をとり、全科をあげて患者さんをサポートしています。こうしたチーム医療は当院の大きな特徴ですが、それが実現するのは、当院には横の繋がりが強いという性質があるからだと思います。また、新しいこと・正しいことを応援してくれる風土もあります。
私の専門とする肥満・糖尿病外科手術は国内ではまだ珍しい治療ですが、この病院だったからこそチャレンジすることができたと思います。

若い医師でも多くの症例・手術を経験することが可能

肥満・糖尿病外科手術は、今後の消化器外科診療のメインストリームになると考えています。日本人は肥満が少ないと考えられていますが、肥満患者は近年増加傾向であり、また高度な肥満がなくとも2型糖尿病を発症しやすいという人種的な特徴も持っています。
肥満を伴う2型糖尿病の治療は、手術も治療選択肢の一つであるということは今や世界の常識になりつつあります。しかしながら肥満・糖尿病外科手術は、皮下脂肪のみならず、内臓脂肪過多な患者さんを相手にするため、非常に難易度の高い手術になります。ますは胃がんや大腸がんの手術で十分な経験を積んだ後に、肥満・糖尿病外科手術の世界にも足を踏み入れてほしいと思っています。
当科ならば若い医師でも多くの症例・手術を経験することができますし、学会やセミナーで学ぶチャンスも大いにあります。患者さんと真摯に向き合い、寄り添い、信頼関係を構築できる医師も多いので、その背中を見ながら学べることが若い先生方の財産になると思います。

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