先輩医師の声
3年後になりたい自分、に憧れて
藤岡 直樹(レジデント:2018年入局)
初期研修で指導してくれた先輩医師が入局3年目の先生でした。ほかの眼科も回りましたが、その先生が最も「3年後になりたい自分」に近いと感じたので入局を決めました。
上級医の先生たちは網膜硝子体が専門であっても、ほかの分野の知識も豊富で頼りになります。自分も当時の先輩に近付けるように、日々頑張っています。
患者さんの世界を変えられたよろこび
入局1年目から白内障の手術をやらせてもらえます。診察をして、私が手術を執刀させてもらって、患者さんの問題を解決してあげることができるわけです。
患者さんは「目が見えない」と外来に来ますが、手術の後には視力がよくなっていて、「世界が変わりました」と言ってもらえました。このときはとてもうれしかったのを覚えています。
実践的だからこそ、自分で知ろうと努力する
当科は患者数も症例数も多いので、疑問や気になることにも多く出会います。
もちろん先輩に聞けばアドバイスはもらえますが、若いうちから外来や手術などを実践的に学ばせてもらえる環境なので、自分で調べようという意欲がわいてきます。
教えてもらうことも大切ですが、そういった意欲がわく環境で働けることは素晴らしいことだと思います。