診療方針

フレキシブルな研修で、若手のやる気をアップ

後期研修医には、千葉県央地域泌尿器研修プログラムに沿って研鑽を積んでもらいます。1年目は基幹施設である当院で働き、2年目と3年目は外の病院に出向する形が基本です。出向先は複数の候補を提示して、それぞれのいいところ悪いところを説明した上で選択できるようにしています。4年目に当院に戻るか、別の出向先へ行くかも本人と相談するなどフレキシブルに対応し、モチベーションを維持できるよう心掛けています。
先に話した通り泌尿器科にはさまざまな分野がありますので、実際に働く中で自分が興味のある道、得意な道を見つけられるようにサポートしています。

「医師である前に社会人であれ」。社会貢献のできる人材を

みなさんには「医者である前に社会人であってほしい」と考えています。医師としての技量ももちろんですが、それだけでなく社会の中で生きる1人の人間、人材として幅広い視点を持ってさまざまなことに取り組んでもらいたいのです。そういったことも念頭に日々の指導を行い、社会に貢献できる泌尿器科医に育ってもらえればと思います。
また、泌尿器科は女性の少ない診療科でありましたが、最近では少しずつ女性医師も増えてきています。当科には女性医師もいますし、出産や育児へのサポートも考慮しますので安心して入局を検討してください。