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ご挨拶

鈴木啓悦 泌尿器科 教授、副院長 副院長、泌尿器科教授
鈴木 啓悦
2010年度に、東邦大学医療センター佐倉病院泌尿器科・泌尿器腹腔鏡センターに着任し、泌尿器科の診療責任者を務めております。
前任地の千葉大学医学部附属病院におきまして300例以上の腹腔鏡手術を手がけて参りました。また千葉市にありますQST病院(旧・放医研)での重粒子線治療に関する開発や前立腺癌の各種ガイドラインなどにも関与したり、国際的な泌尿器癌の薬物療法の開発・臨床試験などにも携わっております。
泌尿器科の担当する領域は、副腎・腎・尿管・膀胱・前立腺・精巣など多くの臓器を含みます。その診断・治療に関して、大学病院ならではの幅広い知識を有する泌尿器科指導医5名、専門10名(他院内助教7名)在籍しており、先端の医療をご提供させていただきます。また、ロボット支援手術・腹腔鏡手術・診断治療にかかわる内視鏡などすべて最新鋭の機器も取りそろえております。

また当科には、5名の腹腔鏡技術認定医および4名のロボット支援手術認定医が在籍しており県内有数の腹腔鏡手術件数です。このほか、尿路結石や前立腺肥大症に対するレーザー手術など最新の内視鏡手術を含めほぼすべての泌尿器科手術に対応可能です。なお、2020年度よりダヴィンチ®によるロボット支援手術を行っており、2023年度は約150件のロボット支援手術を施行しました。特に前立腺癌に対するロボット支援手術は県内トップクラスの130件を施行しました。尿路結石に対する内視鏡手術も約150件施行しており、多くの手術が患者さんの身体にやさしい内視鏡下の低侵襲手術となっております。

手術はもちろん、薬物療法・放射線治療に関しても、専門的知識を有するスタッフが、患者さまに最善の医療を安心して受けていただくよう、日夜努力しております。市民公開講座などを通じて、高齢化社会においてますます増加しております泌尿器科疾患に関して、地域の皆様への情報提供も行っております。
外来診療は月曜日から土曜日(第3土曜日を除く)まで毎日行っております。どうぞ、心配な事がありましたらお気軽に受診いただければと存じます。

診療の方針

お問い合わせ先

東邦大学医療センター
佐倉病院 泌尿器科

〒285-8741
千葉県佐倉市下志津564-1
TEL:043-462-8811(代表)