排尿機能外来
過活動膀胱(OBA)、尿失禁など排尿障害の診断・治療を行っています
主な治療・検査
- 薬物療法 自己導尿などの排尿管理
- 神経内科との連携による尿流動態検査(UDS)
特色
過活動膀胱は、「神経因性」(脳と膀胱(尿道)を結ぶ神経の回路の障害で起こるもの)と、それ以外の原因で起こる「非神経因性」のものに大きく分けられます。治療は薬物療法が中心となりますが、個々の患者さんに応じて最適な薬剤などの治療法を選択するためには、排尿障害の原因を見極めることが重要です。当科では神経内科と共同で尿流動態検査(UDS)を行い、客観性の高いデータに基づいた正確な診断に努めています。