学術活動

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東邦大学医療センター佐倉病院における研究概要

1. 尿路結石症に関する研究:特に治療におけるESWLおよび内視鏡手術(PNL/TUL)に関して
1)ESWLによる尿路結石の治療成績のノモグラムでの予測モデルの作成と検証
2)flexible TULおよびPNLの術式のアウトカムの検証と術式の改善
3)TAP(TUUL-assisted PNL)の術式の改良
4)尿路結石に伴う敗血症の重症度予後予測マーカーの開発
5)Frail患者における尿路結石治療に関する臨床的研究

2. 尿路腫瘍に関する研究:特に膀胱癌への集学的治療に関して
1)膀胱癌の膀胱内再発予防に関する研究(特にpT1以下high-grade腫瘍への膀胱内注入に関して)
2)膀胱癌における2nd-look TUR-Btの有用性に関する臨床的検討
3)MVAC/GC療法後の2nd-line chemothrapyの有効性と安全性の検討
4)膀胱癌の内視鏡手術の病理学的アウトカム予測モデルの開発

3. 前立腺癌に関する研究
1)去勢抵抗性前立腺癌治療薬の最適化治療戦略に関する研究
2)ホルモン療法の治療戦略に関しての予測モデルの作成
3)QST病院(旧放医研)・重粒子線治療におけるプロトコール開発
4)病理予測モデルの開発(特にGleason upgradingに関しての多施設共同研究)
5)PSA監視療法の適正化(PRIAS JAPANでの全国多施設研究)
6)前立腺癌の診断に関する新規バイオマーカー検索
7)前立腺癌のホルモン療法の心血管イベントへの影響を調査する
8)前立腺癌の骨代謝マーカーと骨質に関する研究

4. 腎癌・褐色細胞腫に関する研究
1)進行性腎癌に対する分子標的薬の適正使用に関する研究
2)腹腔鏡下腎部分切除術の術式の改善に関する研究
3)腎癌のサイトカインを中心とした増殖機構の解析とその臨床応用
4)褐色細胞腫のサイトカインを中心とした増殖機構の解析とその臨床応用

5. 鏡視下手術に関する研究
1)Real-timeでの腹腔鏡画像の開発
2)腹腔鏡手術の新規機器開発

6. 副腎腫瘍に関する研究
1)原発性アルドステロン症における腹腔鏡手術後の降圧をふくめたマネジメント
2)原発性アルドステロン症における術後の高血圧改善および降圧剤使用の予後予測モデルの作成
3)褐色細胞腫の周術期管理に関するマネジメント向上のためのアウトカム解析

7. 排尿機能の診断と治療に関する研究
1)難治性排尿障害症例における尿流動態検査(UDS)を中心とした診断・治療に関する排尿機能研究。特に神経疾患による排尿障害の病態解明と治療選択に関して(一部,神経内科と共同で)
2)5α還元酵素阻害薬使用中のPSA推移と前立腺組織構築の相関に関する研究
3)認知症疾患およびパーキンソン病の排尿障害の病態および治療に関する研究

8. 尿路感染症に関する研究
1)急性膀胱炎の起炎菌および適正抗生剤の使用に関する研究
2)発熱性尿路感染症の予後予測モデルの確立
3)前立腺生検の感染予防における抗生剤の至適投与スケジュールに関する研究

研究業績

受賞など

お問い合わせ先

東邦大学医療センター
佐倉病院 泌尿器科

〒285-8741
千葉県佐倉市下志津564-1
TEL:043-462-8811(代表)