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平成22年度 フィジカルアセスメント研修スタート!
10月26日(火)~27日(水)の2日間に渡り、フィジカルアセスメント研修を開催しました。生命に直結する循環・呼吸・脳神経に焦点を絞り、3病院の専門看護師、認定看護師による講義とシミィレーションを使って、アセスメントの演習を通じた実践的な学習を行いました。
オープニング

大森病院 田村看護副部長
呼吸のフィジカルアセスメントについて

佐倉病院 救急看護認定看護師 古賀華子
【参加者の声】
- 異常呼吸音を実際に聞いたり、スクイージング、バックバルブマスクの練習は役に立った。
- 今後は、血液ガス分析の解釈、人工呼吸器の管理中の患者のアセスメントを追加してほしい。また、事例検討の時間をもう少し増やしてほしい。
循環のフィジカルアセスメントについて

大森病院 重症集中ケア認定看護師 佐藤みえ
【参加者の声】
- 講義内容良かったです。演習も緊張しますが、やはりやって良かったと思います。アセスメントの方法やその手順など自分の弱い所を少しでも強化できる手助けになりました。
- 演習をすることで、いろいろな立場から、リーダーとしてどう動くべきかが認識できた。
- 出血性ショックの対応、心電図の研修も入れてほしい。

「患者さんが急変しました!」
事例のロールプレイの場面です。
事例のロールプレイの場面です。
脳神経のフィジカルアセスメントについて

大橋病院 集中ケア認定看護師 前田美由貴
【参加者の声】
- 脳は難しいイメージがあり、講義も難しかったですが、まず何を確認し、アセスメントするかという基本的な所を見直せて良かったです。
- 本の解剖生理など盛りだくさんだったので、少し速足かと思いましたが、その後の事例を考えたり、神経学的評価を実際に考えることは、良い訓練になった。
- 少し事前課題があると、講義がわかりやすかった。
倫理について

大森病院 急性重症患者看護専門看護師 徳永美和子
事例のグループワーク

【参加者の声】
- 抑制などの看護場面に沿った倫理だったので、具体的で理解しやすかった。
- 倫理について考えることを後輩に伝えるのが難しいので、具体的なアドバイスなどがあればよかった。
トータルアセスメントのグループワークに参加して

シュミレーションを使ってトータルアセスメントの演習をしました。
【参加者の声】
- 迅速一次、二次評価等の意識的な評価は裏づけをしっかり持って、行いたい。
- このグループワークで、2日間の研修の全体像が理解でき、リアルで考えやすかった。
- 5人のメンバーからいろいろな意見が聞けてよかったが、今後はグループの人数をもう少し減らすか、事例を2事例に増やして、個人が実際に演習する時間を増やしてほしい。