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平成24年度 臨地実習指導者研修がスタートしました!

6月27日(水)と7月3日(火)臨地実習指導者研修を開催しました。
27日は、
「看護教育における実習の意義」遠藤英子先生による講義と、
「授業としての臨地実習のあり方」野崎真奈美先生による講義の後、「参加者自身の臨地実習についての経験やイメージについて」、楽しくグループワークを行いました。

看護教育における実習の意義

東邦大学看護学部  遠藤英子先生
東邦大学看護学部  遠藤英子先生

授業としての臨地実習のあり方

東邦大学看護学部 基礎看護学 野崎真奈美先生
東邦大学看護学部 基礎看護学 野崎真奈美先生
*この研修でよかったことは*
  • 看護教育における実習の位置づけや学生観を改めて知ることができて良かった
  • グループワークで、皆さん同じような悩みを持つことが分かって気が楽になったと同時に事の重大性を感じた。
  • ファシリテーターの方から具体的に学生指導の行動手本をうかがえてよかった
  • 学生が「自分がやったと実感できる実習にすることが大切」と学べたこと。
  • グループワークで自分の問題を解決することができ、色々な意見を聞けたこと
  • 先生も学生も努力して実習に来てくれてることが分かったこと。

教育についての基礎的知識

2日目は、
「教育についての基礎的知識」教員養成課程 新保幸洋先生の講義を聞き、教育現場のDVD を見たり、ロールプレイを行ったりして、日々成長する学生の気持ちを考えながら共に成長することを学びました。
東邦大学理学部 教員養成課程 新保幸洋先生
東邦大学理学部 教員養成課程 新保幸洋先生
*これからやろうと思ったことは*
  • 学生の気持ちを理解した指導と、教えるだけでなく、私達も学生から学び共に刺激しあうことが大切だと思った
  • 思考・感情・行動の連鎖を考えながら指導していきたい。
  • グループワークは本当に実践に使用できる、意識できるような内容であった。
  • 臨地現場としての環境について(システム・人)改善できるところはないか考えさせられた。
これから参加者は、9月~12月の間、「教育的関わりについて学ぶシャドーイング」を体験します。
大森病院・佐倉病院での臨地実習の現場で、看護学部・佐倉看護専門学校での講義、学内演習の授業に参加して、「学生への教育的関わり」とは何かを、見て、聞いて、感じて、考える貴重な体験です。
現在、シャドーイングが、本格的に行われています。皆様の職場に、伺うこともあるかもしれません。その時は、学生同様暖かく見守って下さい。
*シャドーイングで学びたいことは?*
  • 実際の現看護学生の姿勢や教育現場で直接得られる知見を発見したい。”百聞は一見にしかず”学生と直接会って臨地実習の場では見られない一面を知りたい
  • 教員が学生からどのように引き出したりしているのか
  • 学生指導者のいない所で学生の教員の関わり方について知りたい

<アンケート結果>