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平成25年度 IVインストラクター研修のフォローアップを開催しました

平成26年2月13日(木)IVインストラクター研修のフォローアップ研修を開催しました。
当研修は、受講者がIVナースとしてロールモデルとなるとともに、自部署でスタッフに指導できることを目指した研修です。10月の研修後、受講者各々が、自部署でIVナースとしてどう活動すればいいのか目標設定しました。今日は目標に向けて取り組んだことの実践報告会です。

研修の全スケジュール

1回目(10月10日) 講義、グループワーク
  • 「最近の静脈注射における薬剤の副作用とその予防対策」
    東邦大学医療センター大森病院 薬剤部副部長 小杉隆祥先生
  • 「注射に関連した神経損傷」
    東邦大学医療センター大森病院 整形外科医 小島英郎先生
  • 「静脈注射を安全に実施するために、FMEAを通して検討する」
    東邦大学医療センター大森病院 医療安全管理部副部長 中澤恵子先生
  • 「看護師が実施する静脈注射と法律について」
    仁邦法律事務所 弁護士 桑原博道先生
2回目(10月11日) 講義、演習、グループワーク
  • 静脈注射技術演習
  • 「感染面から考えた安全な静脈注射」
    東邦大学医療センター佐倉病院 感染管理認定看護師 教育専従師長 門円昌子先生
  • 「最近の化学療法に関連した看護」
    東邦大学医療センター大森病院 がん化学療法看護認定看護師主任看護師 森口容子先生
  • 研修の振り返りと自己課題の検討
3回目フォローアップ(26年2月13日) 実践報告会グループワーク
フォローアップ研修
フォローアップ研修

受講者の声

  • 自分の企画した勉強会をきっかけにスタッフが変化するのが楽しかった。
  • 自分自身がエビデンスをもって実践できるようになった。
  • 普段、他者評価をもらう機会があまりないので、この研修が良い機会となった。
  • 演習で患者役を担ったことで気づいたことがたくさんあった。
  • 現状の把握と実践したことの分析が大切だと気付いた。
  • 対象者のニーズとレディネスを知っておく必要があった。
  • 上司・病棟から期待されていると思った。
  • IVインストラクターをもっと活用してもらうにはどうしたらいいか考える機会となった。
    自分がIVインストラクターであることを周知したり、部署のスタッフが「わたしもなりたい!」と思えるロールモデルになれるようがんばりたい。
  • 研修で学んだことや、質を保ち続ける病棟でいるためにどう継続するかが課題だと思った。

アンケート集計

研修を終えて

アンケートの結果、研修の満足度はとても高かったことがわかりました。また、講義内容の理解度も高く、受講者全員が、研修は自身がロールモデルとなり後輩育成に役立つと回答しました。このことより研修効果は高かったものと思います。一方、受講者からは質の継続性といった課題もあがり、IVインストラクターを知ってもらおう、ロールモデルになろう、と自分たちだからこそできる提案がされていました。今後の活躍も期待しています!

KAN