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学校法人東邦大学
法人本部看護企画室キャリア支援セクション
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平成25年度 教育担当者研修 各施設と2月の研修を開催しました!
平成26年1月に3施設それぞれで、取り組んでいる次年度の新人教育計画について意見交換をしました。その後、2月21日(金)、再び3施設の教育担当者が集まり研修を開催しました。
スケジュール
1月(各施設) ディスカッション |
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大森 1/29(水) 9:30~12:00 大橋 1/20(月)14:30~16:30
佐倉 1/31(金)13:00~16:30 |
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2月21日(金) グループワーク |
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1月 各施設
各会場で、課題の進捗状況とともに、自部署の現状のアセスメント、目指す看護と看護師像、そこから導き出された新人教育計画の一部や構想が話し合われました。東邦以外の施設の方は、大森会場でディスカッションに参加しました。自部署が分析でき目指す看護と看護師像が明らかになっているほど計画を立案しやすいことがわかりました。悩んでいたことが解決でき、2月の研修に向けて前進です。
写真

大森病院

大森病院

大橋病院

佐倉病院
2月21日(金) グループワーク
今回のグループワークでは、立案した計画の一例をグループ内でプレゼンテーションしました。自部署が目指す看護を実現に近づけるための次年度の新人教育計画です。目指す看護と看護師像が明確にできている受講者は計画とのつながりがスムーズに説明できました。しかし、うまく結び付けられていない受講者は、説明することで曖昧さがわかり課題が明確になりました。

受講者の声
- 目指す看護を話し合ったことで、今ある新人教育計画の根拠が明確になった。
- 患者さんの個別性と同じで、病棟の個別性で計画が変わるのは看護計画と同じだ。
- 意見交換することで、今までの研修の中に解決の糸口があることに気づいた。
- 「心臓を救う、心臓を守る、心臓を支える」は、シンプルで部署の特色と目指す看護が見えてくる表現。このように考えられてすごい。参考になる。
- 「相手の立場に立つことができる」「コミュニケーションがとれる」などは、どういう行動が相手の立場に立っているのか、どういうコミュニケーションができればいいと考えているのかを具体的にしないと計画は立てられないことがわかった。
- 目指す看護をスタッフみんなで話すことは、一体感があり良い。
- やりたい看護を実現するための計画と考えれば作りやすいと感じた。
- まだ自分自身が、目指す看護と新人教育計画に一貫性を持てていないと感じた。
アンケート結果
研修を終えて
アンケート結果より、グループワークを行った今回の研修の満足度は、ほとんどの方が高かったのですが、1割程度の方が60%としていました。アンケートから見えるその方たちの共通点はグループワークにあまり積極的に参加できなかったと記載している点でした。グループでのプレゼンテーションを自己のこれからの活動にどう生かしたらいいか悩んでいる状況が考えられました。この後、受講者のみなさんは、新人教育計画作成の最終段階に入ります。全員が自部署を分析し、より良い病棟看護をめざして計画を考えていたので、きっとそれぞれの特色を生かした新人教育計画ができると、楽しみにしています。4月、入職する新しい仲間に、今日のプレゼンテーションが役立つことを願っています!
KAN