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No.8 教育の基礎を学ぶ (全1回)講座開催レポート

概要

本講座は現場で学生指導を担当する方々、あるいは新人指導を担当する方々を対象に「教育とは」を改めて学ぶ講座です。

つい、自分が習った方法で学生を含め後輩の指導を行ってしまうものです。しかし、相手は自分と同じではない…。本講座ではちょっと立ち止まって考えるための知識を蓄えます。昨年度まではコースに付随した講座でしたが、役割に関係なく成人教育に興味のある方にはぜひ受講をお勧めしたく本年度からは独立講座とし、自由参加の枠を設けました。

目的

教育の基礎を学び、自己の知識、技術、態度を振り返ることで、これまでより更に教育的に関われることを目指します。

期待される学び

  1. 人を育てるとはどのようなことか理解します。
  2. 成人に合った学習方法を理解します。
  3. 人が成長するためのフィードバックと評価の必要性を理解します。
  4. 看護の後輩との教育的関わりについて考察し、実践にいかします。

講師

新保 幸洋  東邦大学 理学部 教授 博士(文学)

対象者

部署推薦、自由参加者

参加者

推薦38名 自由参加1名

内容

6月3日(火) 9:30~17:00 東邦大学看護学部 3階 第1講義室
講義とディスカッション、事例検討など
  • 教育とは何か(教を重視する立場、育を重視する立場)
  • 共育としての教育
  • 共育が可能になるためには何が必要か?(特に指導者の側の要因について)
  • 対象者の成長・発達を阻害する要因は何か?
  • 学生や新人の認知・行動特性について
  • 関連する内容についてのビデオ視聴、グループディスカッションなど
  • 事例検討(対象者への指導について再考したい事例を取り上げます。ロールプレイングやグループディスカッション、全体での質疑応答を通して、各自の指導の在り方を考えます)
新保 幸洋先生
新保 幸洋先生
講座の様子

受講目的

  • 初めて学生を育てる担当となり、教育の基礎を学びたいと思った。
  • 学生担当を5年担当し、今一度学生への関わりを見直したいと思った。
  • 相手の立場に立つことを学びたいと思った。
  • 日々の学生教育について振り返り、今後の実習に生かしたい。
  • 看護師経験11年となり、学生に接する機会が多くなったため、教育の基礎を学び直したいと思った。

受講者の声

  • 学生は看護を学んでいるのだから、看護を学ぶことが楽しいと思ってもらえるようにしたい。
  • 学生を育てるには、相手を理解することがとても大切だと分かった。
  • 教育は、教える自分と学生の相互作用で成り立っているとわかった。
  • 自閉症の方とそうでない方が一緒に学ぶビデオで、相互作用の実際がわかった。ともに成長していた。
  • 相手の自立度(習熟度)を知って、アプローチを変えることを知った。
  • 「共育」が印象的だった。学生を育てることは自分が育つことだと改めて感じた。
  • 自分が受けた教育の体験のとおりにすることが多かったが、かかわり方を学べた。
  • 自分が指導者として完璧でなくてもいいと分かった。看護を楽しんでいるいつもの姿を見せたいと思った。
  • 自分が大切にしている看護を見せて伝え、一緒に経験できる場面をつくりたいと思った。

センターより

講義では、「教育」について、この用語が生まれてきた経緯がとても丁寧にわかりやすく教えていただきました。また、さまざまな視点からみた教育は、「共育」「恐育」「強育」「脅育」といった文字に姿を変え、受講者は深くうなずいていました。

講座の柱は「共育」です。「共育」が可能になるために私たちに何が必要かを、講義、DVDによる事例、グループワークをとおして学んでいきました。これまで、自分が受けた教育の体験に似た一方的な行動をとっていたけれど、学生のつまずきを一緒に考えていきたいと多くの受講者が話していました。学生が看護を学ぶことが楽しいと感じられるかかわりを期待しています。

(KAN)