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No.5 学び直す 統計学の基礎

【実施と評価】統計学の基礎

計画

【概要】
「統計」と聴いただけで憂うつになる方こそぜひ受講をお勧めします。
「私たちのセクションの患者年齢、他よりも高いような」といった仕事関係から「私の体重変動は交代勤務に影響してる?」という私的関心までちょっと数字をいじってみる、実はそれが統計学のはじまりです。データを扱うことのおもしろさを伝えたいという講師を迎えて開講します。

【期待される学び】
1. 統計学の役割を知ります。
2. 統計ソフトを使用してデータを扱う体験をします。

【講師】
市倉 加奈子 東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科博士課程在学中 修士(臨床心理学)臨床心理士
松岡  志帆 元東京女子医科大学病院看護部 修士(臨床心理学) 看護師、保健師、臨床心理士

お二人の先生方もはじめは「統計学って…イヤ!」だったそうです。ご苦労の連続の末、実はおもしろいことを発見。自身の仕事の傍ら楽しい統計学の講義を展開しています。

【対象】
どなたでも

【定員】
大森地区15名程度、大橋地区7名程度、佐倉地区5名程度

【日時】
大森地区2015年10月 2日(金) 10:00~17:00
大橋地区2015年10月30日(金) 10:00~17:00
佐倉地区2015年11月19日(木) 10:00~17:00

【場所】
大森地区 10/2(金)  東邦大学看護学部 新館2階 演習室2
大橋地区 10/30(金) 教育棟地下会議室
佐倉地区 11/19(木) 佐倉病院 4階 4-1会議室

【提出課題】
 なし

【受講料】
6,000円(税込)  ※東邦看護学会員 3,000円(税込)

【申し込み期間】
2015年4月1日(水)~7月10日(金)

実施

【参加状況】
参加者 16名 (大森4名、大橋7名、佐倉5名)
募集に対する応募者の割合 59%

【実施内容】
【受講動機】
・重症度、医療・看護必要度など自部署のデータを分析し可視化する必要性を感じたため。
・労務状況をデータ化したうえでスタッフ個々に対応したいと感じたため。
・看護研究を通して統計学に興味を持った。さらに学び実践や研究活動にいかしたい。
・看護研究を進める上で学び直す必要性を感じたため。
・統計についてわからないと論文を読むことができないと感じたため。
・大学院進学準備のため。
・苦手意識があり学習する機会を遠ざけていたが、学び直したいと思った。
・新しい知識を得たいと思った。

アンケート結果 pdf

まとめ

受講者の学びと企画の評価より、講座への満足度は高かった。しかし、受講者のレディネスの幅、様々なニーズへの対応が課題となり、2016年度は個々のニードに対応できることを目指しオフィスアワーに移行し当講座は発展的解消とする。なお、看護職員にオフィスアワーの周知度が低いことが懸念されるため2016年度は移行期として当センターでインフォメーションを行うことする。