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B3 シミュレーションエクササイズ—生活援助時の急変予測と対応—(誤嚥・窒息)(同内容4回実施)

【実施と評価】B3 シミュレーションエクササイズ—生活援助時の急変予測と対応—(誤嚥・窒息)—環境調整から報告・コミュニケーションまで—

第1回 開講報告

第2回 開講報告

第3回 開講報告

第4回 開講報告

計画

【概要】
臨床実践能力向上を目指す、シミュレーションエクササイズの講座です。日常の看護場面を想定したシミュレーションを繰り返し練習することで、「起き得る状態の変化をとらえる・対応する」力の定着を目指し、同時に自分の行動を客観視する力も養います。
【目標】
1.急変につながる兆候に気づくための系統的な観察・評価の理解を深める
2.迅速評価・一時評価の報告から初期対応に対して冷静に考え、余裕を持って取り組むことができる
3.行動パターンを客観視し、実践力向上のための自己学習について考えることができる
【監修】
四本竜一 東邦大学医療センター大森病院 師長補佐 修士(看護学)
宮本毅治 東邦大学医療センター大森病院 修士(看護学)

【インストラクター】
新田幸徳 東邦大学医療センター大森病院/脳卒中リハビリテーション看護認定看護師 
須郷惠美 東邦大学医療センター大橋病院/集中ケア認定看護師
万波大悟 東邦大学医療センター佐倉病院/救急看護認定看護師

【対象】どなたでも

【定員】1回9名

【日時・場所】
第1回 2017年7月 19日(水)看護学部 第3・第4実習室
第2回 2017年10月 11日(水)看護学部 第3・第4実習室
第3回 2017年12月 13日(水)看護学部 第3・第4実習室
第4回 2018年1月 24日(水)看護学部 第3・第4実習室
※4回全て同内容です ◆時間:13:30~17:00

【受講料】3,000円

実施

【開講状況】
第1回参加者 7名
第2回参加者 6名
第3回参加者 7名
第4回参加者 7名

【内容・方法】
【受講動機】


 1回の定員を9名、受講者3人に1人のインストラクターを配置した少人数制により、受講者のレベルやニーズに沿ったきめ細やかで丁寧な支援を行うことができた。また、実践・振り返り・学習のサイクルを繰り返すことにより、振り返りにより行動を修正し、学びを行動としてアウトプットすることで、理解を深め行動レベルで「できる」ようになることを実感することができた。アンケート結果、コメントからも満足度の高さ、学習継続の意欲にもつながっていると考える。課題としては講座名を「誤嚥・窒息」としたことで観察の視野が狭くなってしまう傾向が見られたため、次年度は講座テーマに幅を持たせることで、より観察・推論・行動の力を強化できるようなプログラム構成を検討する。今年度目標における方法・内容は効果的であったと考え、本講座については課題箇所の改善を行いながら継続とする。次年度は講座での学びを実際にどのように生かすことができているのか評価しながら、講座の在り方を検討する。