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【講座】C1.3病院の結束—師長編—第2回開講報告

 

【講座】C1.3病院の結束—師長編—第2回を開講しました

【日時】9月13日(水)10:00~16:00
【会場】東邦大学看護学部第3・第4実習室
【受講者数】6名(大森:4名、大橋1名、佐倉1名)
【講師】
 横井郁子 東邦大学看護学部教授 博士(工学)/看護キャリア支援センター長
【ゲストスピーカー】
 佐野昌美 東邦だ学医療センター大森病院 看護師長(2016年度受講者)
【グループワークのアドバイザー】
 神部雅子  東邦大学医療センター大森病院 副看護部長
 遠藤敏子  東邦大学医療センター大橋病院 副看護部長
 鶴ケ﨑和子 東邦大学医療センター佐倉病院 副看護部長

【第2回 講座内容】
1.昨年度受講者より(佐野)
 「同じ立場の仲間と語り合うことの意義—取り組みのビフォー・アフター」
 昨年度の受講を通して、自分に起きた変化や師長としての取り組みについて語っていただいた。「何か忙しくなった」「何か急変が増えた」という肌感覚を、輸血部のデータから部署の年間使用数を数える、管理日誌を遡って年間件数を数えるなど実際のデータで示し、部署の教育に生かしたことを、師長としての苦労話を交えながらお話しいただいた。

2.話題提供と討議(横井)「3病院の結束—各施設の理解とスタッフのための環境調整」
 病院の中で働く様々な人の環境、設備としての環境、様々な立場から見た病院の環境を誌面記事から紹介され、管理の視点を広げる一助となった。また、ピクトグラムの例をあげ、看護師は「何をするべきか」より「何をしてはいけないか」を考えるべきではないか、とのお話があり、皆、自分の管理を振り返り考えた。
3.討議「スタッフのための環境調整−師長としての取り組み(討議をとおしての発見)」
 受講者6名全員で討議を行った。施設も異なり、師長としての経験も様々な受講者か語り合うことで新鮮な発見があり、また互いの熱い看護観も垣間見え有意義な意見交換を行うことができた。


 
センター長 横井郁子教授
【ゲストスピーカー】 大森病院 看護師長 佐野昌美さん
グループワーク
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