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大学院生募集
大学院生募集
受験をお考えの方へ
家族・生殖看護学研究室には3つのコースがあります。
みなさんの関心に合わせてコースを選択することが可能です。
7名の豊富な経験をもつ教員がいること、様々な教育内容、そして方法論を駆使した講義展開をしていること、また隣接する大学病院だけではない充実した実習施設を確保しています。
このような整った環境で一緒に学びませんか。実践助産学課程
- 助産師コース
助産師コースは、看護師の免許を習得した後(取得予定含む)に、「助産師国家試験受験資格」を取得するためのコースです。 - 臨床実践コース(長期履修が可能です)
すでに助産師の資格を取得された後に、さらに「実践力」を強化したい方のためのコースです。 - 論文コース(長期履修が可能です)
看護師、保健師、助産師の資格をお持ちの方で、日々の実践の中で疑問に感じていること、より深く追究してみたいと思っている課題について、国内外の文献を読み、研究計画を立案し、実際に調査をして、それを論文にまとめるプロセスを経験するコースです。
助産師コース(夜間開講はしていません)
助産師コースは、その名の通り「助産師国家試験受験資格」を取得するためのコースです。修了要件が58単位と研究コースのほぼ倍の単位数です。
2年間で助産学の基礎を修得することはもちろんのことですが、日々のケアをするにあたり文献に立ち返るすなわち、「先人に教えを請う」という姿勢を身にけることができます。先人に教えを請う姿勢は、研究をする基礎的能力となります。
このように、助産学の基礎、さらに裏付けられたケアを実践できる助産師を育成することを目指しています。助産師コースの2年間の流れ
1年次は、助産学に関する講義、演習、実習が中心のカリキュラムとなっています。助産学実習が終了する、1年次後半からは、それまでの経験で獲得した助産診断・技術について更に深めるために、課題実習の準備が始まります。
2年次は、自らの課題を実践(実習)をとして追究します。実践を通して獲得した学びを更に深めるために、文献を通して実践の振り返りを行います。その過程は、新たな知見を導く実証研究の一端と同じです。臨床実践コース
助産学に関する国内外の動向を踏まえ、自然の営みとしての助産のあり方を追求するとともに、社会のニーズに対応できる実践能力の高い助産師を育成する。
論文コース
わたしたちの研究室では、現在の日本の社会背景を踏まえ、妊娠・出産・育児をする女性だけでなく子どもを産み育てる家族への支援について、地域社会にも目を向けた切れ目ないケア、そしてそのあり方について追究しています。
つまり、どのようなケアが効果的であるのかということに加えて、そのケアを提供するためのシステムについても研究しています。
このような研究室で、助産師をはじめ、保健師、看護師として、日々、ケアやサービスをする中で感じる素朴な疑問やご自身の課題について探究したいという希望をもった院生を募集しています。