熱い風呂/入るときは/お早めに(睡眠のはなし・その10)

寒い季節、温かいお風呂は
ほっとしますね♪

入浴をすると体温が上昇し、
末梢皮膚血管が拡張して
血液循環が良くなります。

約40℃のお風呂にのんびり入り、
お風呂から出た後、
体温が低下するタイミングで
就寝すればスムーズな
入眠につながります。

しかしながら、42℃を超える
熱いお風呂の場合は、
体温はかなり上昇し、
交感神経系も興奮します[1]。

したがって、体温や興奮が
冷めてくるまでの時間が必要です。

HOT(ほっと)過ぎるお風呂は
早い時刻に入りましょう。

[1] 日本睡眠改善協議会編. 『基礎講座 睡眠改善学』. ゆまに書房. 65.

投稿者:教員

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