台風

台風は9月に数多く
上陸している印象があります。

気象庁の統計によれば、
30年間(1981~2010年)の平均では、
年間で約26個の台風が発生し、
そのうち、約3個が日本に上陸しています。

グラフからも分かるように、
発生数も接近数も8月が最多です[1]。

でも、なぜ9月の印象なのでしょう?

9月以降になると、
秋雨前線の活動を活発にして大雨を降らせることがあり、
過去に日本に大きな災害をもたらした
室戸台風、伊勢湾台風なども、
9月にこの経路をとっています[1]。

この災害の記憶によって、印象がついているのでしょうね。


[1] 気象庁. https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/typhoon/1-4.html (最終閲覧日:2019年9月10日)

投稿者:教員

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