インフルエンザ死亡数

先月中旬に「米国で(新型ではない)インフルエンザの猛威が続いていて、
今シーズンの感染者は全米で少なくとも2600万人、
死者は少なくとも1万4000人」というニュースを耳にしました。

インフルエンザで1万人以上が亡くなるのか?
日本はどうなのだろうか。

と思い、人口動態統計の死因別死亡数を調べてみました [1]。
横軸は西暦、縦軸はインフルエンザ(鳥インフルエンザ及び新型インフルエンザ等感染症を除く) を
死因とする死亡数です。米国に比べ人口が少ないといえども、数字が大きく違います。

それは、「インフルエンザ超過死亡」という考え方が理由のようです。
これについては、明日、書きます。


[1]平成30年人口動態統計. 上巻 死亡 第5-29表 「感染症による死因(感染症分類)別にみた年次別死亡数及び死亡率(人口10万対)」

投稿者:教員

トップページに戻る

Top