目には青葉

目には青葉、山ほととぎす、初鰹

江戸時代前期に活躍した山口素堂の俳句です。
新緑が美しい今日この頃です。

私たちの目は光の波長によって感じる度合が異なります[1]。
波長が700nm(赤色)や400nm(紫色)の光では高いエネルギーでないと明るさを感じず、
真ん中あたりの555nm(緑色~黄緑色)の光では低いのエネルギーであっても明るいと感じます。
つまり、緑色は低いエネルギーでも見ることができるということです。

新緑の緑色は目にやさしいのかも知れませんね。

[1] 産総研. 日本の明るさ標準を作ろう. https://www.aist.go.jp/science_town/standard/standard_03/standard_03_02.html. (最終閲覧日:2023年5月16日)

投稿者:教員

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