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静岡県立 静岡がんセンターに行ってきました
投稿日:2013年11月14日00時00分|投稿者:管理者|カテゴリー:未設定
大学院の同級生である、がん看護専門看護師の遠藤久美さんに外来化学療法センターの見学と講義を行っていただきました。
大学院生の2名にとっては、自分の勤める病院以外を見学する機会は貴重であり、がんセンターの正面玄関を入るなり様々なことに感動していました。
まずは、玄関ホールが広々していて、10年経過したいえども、すみずみまできれいに清掃されていて、清潔感がありました。
そして、外来化学療法センターの見学。ベッドとリクライニングのスペースにわかれており、数も抱負でした。ベッド周囲の環境は、患者さんが長時間の点滴に耐えられるような配慮がなされていました。また、トイレの数も豊富であり、扉は外からも中からも簡単に押すだけで開くスィングタイプとなっており、本当に患者さんのことを考えて設計されていることがわかりました。
遠藤さんからの講義は、実際の事例の紹介や、がん看護CNSとしてのコンサルテーションの事例や、CNSとしての心構えなど、多岐にわたり、大学院生は熱心に、積極的にディスカッションを行っていました。
大学院生の2名のサブスペシャリティは、緩和ケアとリハビリテーションです。いずれも、これからのがん看護の領域では重要なものです。修士1年生ではじまったばかりの大学院での学びですが、様々なことに触れて、習得して、成長してほしいなーと思います。
私は、久々に友人に会えて楽しかったです。
宮崎大学にいってきました
投稿日:2013年11月03日00時00分|投稿者:管理者|カテゴリー:未設定
講演のテーマは「遺伝性腫瘍の患者さんやご家族への看護」とし、家系図作成の演習も取り入れながら行わせていただきました(下記の通り、終了後に送って頂きました資料から抜粋させていただきました)。また、いただきました感想の一部を掲載させていただきました。
日 時:平成25年11月2日(土)13:30~16:00
場 所:宮崎大学医学部総合教育研究棟プレゼンテーションホール
講 師:村上好恵先生(東邦大学看護学部教授、聖路加国際病院遺伝診療部)
テーマ:遺伝性腫瘍の患者さんやご家族への看護を考える
参加者:40名(うち会員22名、非会員18名)
内 容:①遺伝情報提供に関する文献レビューと研究結果、②遺伝がん看護における看護の専門性、③遺伝性腫瘍の患者や家族への看護について、研究結果や事例を織り交ぜながらの講義があった。また、2人1組になって、家族歴を聴取する演習もあった。
共 催:がん看護研究会、宮崎大学医学部附属病院遺伝カウンセリング部
*16:20~17:40 遺伝性乳がん・卵巣がん症候群や、その他の遺伝性腫瘍の患者家族へ対応について、どのような看護を行い得るかディスカッションを行った。参加者は13名であった。
<感想>
・看護師としての存在意義や患者家族の命を救えるんだということを改めて感じ、自分自身のすべきことがより明確になった。
・看護師の立場として、どのように考えていくべきか方向づけにもなり得た。遺伝は、とてもデリケートな問題である。人として、看護師として、倫理的な働きかけができるようになりたい。
・「遺伝性腫瘍の患者さん・家族への看護」を考えるということで、看護師としての役割が明確になった。遺伝については、大学病院等では知られるようになってきたが、一民間の病院では情報的にもまだまだのため考えていく必要がある。「医療者が知っていると助かる命がある」という先生の言葉にとても共感がもてました。
・なかなか患者さん自身の家族歴を聞く機会があっても遺伝に関連ということに気付くことができなかった。今後目を向けていきたい。
・遺伝に関する研修ということで難しいイメージがありましたが、看護師としてできる話を見つけることができました。
・アナムネを聴取するときに遺伝性疾患なのか否か、疑われるのかなど、踏み込んで推測できるようにしたい。勉強になった。
・看護職が遺伝の知識を持つことは重要だと思いました。
皆様からこのような感想をいただき、私のほうが元気をいただきました。
いつもお伝えしているのですが、遺伝性のがんに限らず、医療者が知識をもっていないと患者さんを救えません。特に看護師は、目の前の患者さんが困っていることの解決に全力を尽くしていますので、そんな看護師が「ほんの少し」でいいので、遺伝性腫瘍の特徴を知っていただき、「あれ、いつもと違うな」とキャッチしていただければ、若くして亡くなってしまうことを少しでも守れるのではないかと思っています。
そんなメッセージが伝わっていたとしたら、本当にうれしいです。
少しずつ、浸透していくといいなと思い、これからも地道に活動を続けたいと思います。