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春、春、春!
投稿日:2015年03月27日00時00分|投稿者:管理者|カテゴリー:未設定
春ですね。
東邦大学のバス通りの桜が満開です。きれい。
4月から新たな道をすすまれる皆さん。
がんばれ~。
今回実力を発揮できず、結果を出せなかった皆さん。
次だ!
モチベーションを維持するのは、相当しんどいことです。よくわかる。
でも、それを実行することが、きっと自分のこれからの人生の一番の源になります。
みんなが、応援しています。
みんなが、見守っています。
前を向いて、あるいていこう。
東邦大学のバス通りの桜が満開です。きれい。
4月から新たな道をすすまれる皆さん。
がんばれ~。
今回実力を発揮できず、結果を出せなかった皆さん。
次だ!
モチベーションを維持するのは、相当しんどいことです。よくわかる。
でも、それを実行することが、きっと自分のこれからの人生の一番の源になります。
みんなが、応援しています。
みんなが、見守っています。
前を向いて、あるいていこう。
アンジェリーナ・ジョリーさん卵巣卵管切除術を選択
投稿日:2015年03月24日00時00分|投稿者:管理者|カテゴリー:未設定
アンジェリーナ・ジョリーさんが、リスク低減のための卵巣卵管切除術を選択したことを、New York Timesに投稿しました。
2年前の2013年5月に遺伝性乳がん卵巣がん症候群の関連遺伝子である「BRCA1」を保有していることを公表し、リスク低減のための乳腺切除術を受けたことを公表された際には、全世界も、日本国内も一気にこのニュースがかけめぐりました。
そして、遺伝カウンセリング部門の電話問い合わせや予約はパンク状態でした。
その際にも、いずれ卵巣卵管切除術を受けたいと言われていましたので、今回、この決断をされたようです。
国内でも、ようやく遺伝性のがんがあること、そこにはある特有の遺伝子変異が関与していること、そのことについて遺伝子検査が行えるようになったこと、その結果を受けてアンジーと同様のリスク低減のための手術を受けられる施設があること、などが知られるようになってきましたので、前回のときのように、大騒ぎにならないのではないか、と思うのですが。
ですが、インターネット上の書き込みをみてみると、やはり、何にも理解していない方々の無責任な発言がとびかっていて、やはり悲しくなりました。
ある特定の遺伝子変異を保有していることが、どれほどがん発症のリスクを高めているのか、その恐怖と毎日向き合って気が狂いそうになるような思いをしておられる方々が実際にいること、などはご存知ないのでしょうね。残念です。
もし、ご自身の大切なかたが同じ立場だったら、同じことをいえるのでしょうかね。
2013年5月にも書きましたが、私は手術を強制しているわけではありません。
あくまでも、選択するのはご本人です。
http://www.lab.toho-u.ac.jp/nurs/spec_cancer/blog/arc201305.html
どのような情報を知りたいと願うのか、そして得た情報をどのように活用するのか、は本人の選択です。決して、医療者の判断ではありません。
遺伝子検査を行って特有の遺伝子を保有していた場合には、がんの早期発見のために定期的に身体的検査を受けることは推奨します。
しかし、その際に生涯にわたる検診を続けるのか、手術を受けるのかは本人次第です。
アンジーも書いていますが、いろいろな情報をきちんと考え、いろいろな人に相談し、意思決定しています。
それは、こどもたちのために、卵巣がんで死なないこと、です。
ご自分がお母様を卵巣がんで亡くしているからです。
母親はひとりしかいません。かわりはいません。いくつになっても、ずっと元気でいてほしい。
ずっとずっと、見守っていて欲しい、と子どもは願うものです。
きっと、早くに親を亡くしたことがないと、この気持ちはわからないのかもしれませんね。
いるのが当たり前とおもうのでしょうかね。
アンジーは最後に 「Knowledge is power.」と書いています。
(全体もわかりやすい英語なので、ぜひ読んでみてほしいです。)
自分の健康を守るためだけではなく、自分自身が生きるために、自分の人生を後悔しないために、どのような局面においても、「知識」は必要です。
「知識」を得て、自分で判断する。
当然のことです。
その人の人生は、そのひとのもの。
誰にも侵害されるものではないと思います。
東邦大学医療センター大森病院で、遺伝カウンセリングを担当しています。
ご相談ご希望の方は、お気軽にご連絡ください。
http://www.lab.toho-u.ac.jp/med/omori/mamma_surgery/patient/idenshi.html
2年前の2013年5月に遺伝性乳がん卵巣がん症候群の関連遺伝子である「BRCA1」を保有していることを公表し、リスク低減のための乳腺切除術を受けたことを公表された際には、全世界も、日本国内も一気にこのニュースがかけめぐりました。
そして、遺伝カウンセリング部門の電話問い合わせや予約はパンク状態でした。
その際にも、いずれ卵巣卵管切除術を受けたいと言われていましたので、今回、この決断をされたようです。
国内でも、ようやく遺伝性のがんがあること、そこにはある特有の遺伝子変異が関与していること、そのことについて遺伝子検査が行えるようになったこと、その結果を受けてアンジーと同様のリスク低減のための手術を受けられる施設があること、などが知られるようになってきましたので、前回のときのように、大騒ぎにならないのではないか、と思うのですが。
ですが、インターネット上の書き込みをみてみると、やはり、何にも理解していない方々の無責任な発言がとびかっていて、やはり悲しくなりました。
ある特定の遺伝子変異を保有していることが、どれほどがん発症のリスクを高めているのか、その恐怖と毎日向き合って気が狂いそうになるような思いをしておられる方々が実際にいること、などはご存知ないのでしょうね。残念です。
もし、ご自身の大切なかたが同じ立場だったら、同じことをいえるのでしょうかね。
2013年5月にも書きましたが、私は手術を強制しているわけではありません。
あくまでも、選択するのはご本人です。
http://www.lab.toho-u.ac.jp/nurs/spec_cancer/blog/arc201305.html
どのような情報を知りたいと願うのか、そして得た情報をどのように活用するのか、は本人の選択です。決して、医療者の判断ではありません。
遺伝子検査を行って特有の遺伝子を保有していた場合には、がんの早期発見のために定期的に身体的検査を受けることは推奨します。
しかし、その際に生涯にわたる検診を続けるのか、手術を受けるのかは本人次第です。
アンジーも書いていますが、いろいろな情報をきちんと考え、いろいろな人に相談し、意思決定しています。
それは、こどもたちのために、卵巣がんで死なないこと、です。
ご自分がお母様を卵巣がんで亡くしているからです。
母親はひとりしかいません。かわりはいません。いくつになっても、ずっと元気でいてほしい。
ずっとずっと、見守っていて欲しい、と子どもは願うものです。
きっと、早くに親を亡くしたことがないと、この気持ちはわからないのかもしれませんね。
いるのが当たり前とおもうのでしょうかね。
アンジーは最後に 「Knowledge is power.」と書いています。
(全体もわかりやすい英語なので、ぜひ読んでみてほしいです。)
自分の健康を守るためだけではなく、自分自身が生きるために、自分の人生を後悔しないために、どのような局面においても、「知識」は必要です。
「知識」を得て、自分で判断する。
当然のことです。
その人の人生は、そのひとのもの。
誰にも侵害されるものではないと思います。
東邦大学医療センター大森病院で、遺伝カウンセリングを担当しています。
ご相談ご希望の方は、お気軽にご連絡ください。
http://www.lab.toho-u.ac.jp/med/omori/mamma_surgery/patient/idenshi.html
春ですね
投稿日:2015年03月24日00時00分|投稿者:管理者|カテゴリー:未設定
続々と桜開花のお知らせがあり、ようやく春だなーと思います。
職場や自宅近くの桜も、今にも花が咲きそうなくらいに蕾が大きくなり、ピンク色になり、待ち遠しいです。
桜は咲いているときも可憐で美しいですが、やはり桜が舞う散り際は本当に感動です。
弘前大学に通っていましたので、私の中では、弘前城の桜がいちばんですね。
本当に見事です。
春は、新たな出発のときです。
新しい環境にはいるかたも、同じ場にいるかたにとっても、4月はスタートの時期。
春から看護師として働く皆さん、焦らずにっゆくりとね。
新人の期間は、1年間ありますので、自分のペースで成長し、来年の4月1日に、後輩を迎えられる先輩になればよいので、この1年間は大事にしてくださいね。
4月から学びの場に身をおくかたがた。
「学ぶ」って楽しいですよ。
こどものころのようにノルマがあるわけでもなく、答えがないことも多く、「五里霧中」とは、こんな状況なのかしら、と苦しいことも多々あります。
しかし、やはり楽しいですよ。
自分の無知に気づくことができ、そのことで、新たなものを吸収できるのですから。
なので、まずは、無知であることを「自覚」することが大事なのですが、これがまたやっかいでして。
なかなか、おとなにとって、自分が無知であることを認めることはしんどい作業です。
奈落につきおとされた感覚になります。
でも、自分で選んだ道ならば、そこを進むしかないのです。
そこを進みたくないならば、それは自分の決断なので、自分で違う道を選ぶだけです。
おとななので、誰も強制しません。誰も導いてくれません。
目の前にレールはひかれていないので、自由です。だから面白いのです。
私も含めて、同じ場で新年度を迎えることは、変化なし、ではなく、やはり新たなスタートと考えています。
自分で納得のいく時間を過ごしたいですね。
そのためには、努力が必要なんですよね。
さて、がんばります!
職場や自宅近くの桜も、今にも花が咲きそうなくらいに蕾が大きくなり、ピンク色になり、待ち遠しいです。
桜は咲いているときも可憐で美しいですが、やはり桜が舞う散り際は本当に感動です。
弘前大学に通っていましたので、私の中では、弘前城の桜がいちばんですね。
本当に見事です。
春は、新たな出発のときです。
新しい環境にはいるかたも、同じ場にいるかたにとっても、4月はスタートの時期。
春から看護師として働く皆さん、焦らずにっゆくりとね。
新人の期間は、1年間ありますので、自分のペースで成長し、来年の4月1日に、後輩を迎えられる先輩になればよいので、この1年間は大事にしてくださいね。
4月から学びの場に身をおくかたがた。
「学ぶ」って楽しいですよ。
こどものころのようにノルマがあるわけでもなく、答えがないことも多く、「五里霧中」とは、こんな状況なのかしら、と苦しいことも多々あります。
しかし、やはり楽しいですよ。
自分の無知に気づくことができ、そのことで、新たなものを吸収できるのですから。
なので、まずは、無知であることを「自覚」することが大事なのですが、これがまたやっかいでして。
なかなか、おとなにとって、自分が無知であることを認めることはしんどい作業です。
奈落につきおとされた感覚になります。
でも、自分で選んだ道ならば、そこを進むしかないのです。
そこを進みたくないならば、それは自分の決断なので、自分で違う道を選ぶだけです。
おとななので、誰も強制しません。誰も導いてくれません。
目の前にレールはひかれていないので、自由です。だから面白いのです。
私も含めて、同じ場で新年度を迎えることは、変化なし、ではなく、やはり新たなスタートと考えています。
自分で納得のいく時間を過ごしたいですね。
そのためには、努力が必要なんですよね。
さて、がんばります!
ある医師の告白
投稿日:2015年03月20日00時00分|投稿者:管理者|カテゴリー:未設定
今日は、3月20日。
先ほども記載しましたが、20年前の今日、サリン事件が起きました。
知り合いの医師が、その場にいた体験を記録されました。
貴重な記事ですので、ぜひ皆さんにも読んでいただきたいと思います。
http://nkatsuma.blog.fc2.com/blog-entry-813.html
私たちが存在する意味を、あらためて考える一日となりました。
先ほども記載しましたが、20年前の今日、サリン事件が起きました。
知り合いの医師が、その場にいた体験を記録されました。
貴重な記事ですので、ぜひ皆さんにも読んでいただきたいと思います。
http://nkatsuma.blog.fc2.com/blog-entry-813.html
私たちが存在する意味を、あらためて考える一日となりました。
どうなっているのでしょう世の中は
投稿日:2015年03月20日00時00分|投稿者:管理者|カテゴリー:未設定
今日は、3月20日。
20年前の、1995年3月20日に起きたこと。地下鉄サリン事件。人の命を何だと思っていたのでしょうか。
このとしは、1月17日に阪神淡路大震災がおきて、そして3月20日のこの事件。
自然現象によって奪われたいのち、と、ひとにふみにじられたいのち。
そして、つい先日、3月18日にチュニジアの首都チュニスのバルドー博物館でおきた襲撃事件。
尊いいのちが、また勝手に奪われてしまった。
どうなっているのでしょうね、世の中は。
たった一つしかないいのち。
一度喪ったら、二度と復活しないのに。
同じ人間なのに。いさかいはやめませんか。
いのちを、自分のも、ひとのも、大事にしませんか。
亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。
20年前の、1995年3月20日に起きたこと。地下鉄サリン事件。人の命を何だと思っていたのでしょうか。
このとしは、1月17日に阪神淡路大震災がおきて、そして3月20日のこの事件。
自然現象によって奪われたいのち、と、ひとにふみにじられたいのち。
そして、つい先日、3月18日にチュニジアの首都チュニスのバルドー博物館でおきた襲撃事件。
尊いいのちが、また勝手に奪われてしまった。
どうなっているのでしょうね、世の中は。
たった一つしかないいのち。
一度喪ったら、二度と復活しないのに。
同じ人間なのに。いさかいはやめませんか。
いのちを、自分のも、ひとのも、大事にしませんか。
亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。
生きるとは
投稿日:2015年03月11日00時00分|投稿者:管理者|カテゴリー:未設定
2011年3月11日午後2時46分、東日本大震災がおきた。未曾有の被害を被った東北地方。
4年前のあの日も、今日のように、午前中は天気が良かった。
3月11日や1月17日が近くなると、報道も増え、全国が関心を寄せるが、普段はどうだろうか。
あのときに、計画停電を経験し、スーパーから食品が消えた光景を目の当たりにしたものとしては、街中のネオンが復活し、クリスマスのイルミネーションは賑やかさをまし、エスカレーターやエレベーターは通常通りに全てが作動している今がとても不思議でならない。
電力不足は解消したのだろうか?
あれだけの事故をおこして避難生活を余儀なくされている方々がいる一方で、再稼動が決まっていく。
再び何か生じたときの代償を、みんな忘れてしまったのだろうか。
今のきらびやかな電力を生み出す動力の後処理には、どれほどの時間を要し、どれほどの土壌が汚染されていくのか、は考えなくてよいのだろうか。
電気がない時代に戻り、生活を見つめなおそう、とは言わない。
このメッセージも電力があってこそ届けられるのだから。
しかし、自分たちがどのような行動をとるべきなのか、どんな省エネであれば出来るのか、自分なりに考えていく必要があるのではないだろうか。
「もったいない」を大事にしてきたわたしたちが、今すべきこと。
生きることは、生み出すこともあるけれど、いろいろなものを消費する。
そのことを少し考えてみてはどうだろうか。
いま、生きているものの責任として、これ以上、地球を汚さない、地球を削らない努力をすべきではないだろうか。
被災地で仮設住宅での生活を余儀なくされている方々は、いろいろなものの消費を我慢されている。
我慢が続くとこころは疲れてくる。
早く、本来の生活をとりもどせることを、祈ってやみません。
4年前のあの日も、今日のように、午前中は天気が良かった。
3月11日や1月17日が近くなると、報道も増え、全国が関心を寄せるが、普段はどうだろうか。
あのときに、計画停電を経験し、スーパーから食品が消えた光景を目の当たりにしたものとしては、街中のネオンが復活し、クリスマスのイルミネーションは賑やかさをまし、エスカレーターやエレベーターは通常通りに全てが作動している今がとても不思議でならない。
電力不足は解消したのだろうか?
あれだけの事故をおこして避難生活を余儀なくされている方々がいる一方で、再稼動が決まっていく。
再び何か生じたときの代償を、みんな忘れてしまったのだろうか。
今のきらびやかな電力を生み出す動力の後処理には、どれほどの時間を要し、どれほどの土壌が汚染されていくのか、は考えなくてよいのだろうか。
電気がない時代に戻り、生活を見つめなおそう、とは言わない。
このメッセージも電力があってこそ届けられるのだから。
しかし、自分たちがどのような行動をとるべきなのか、どんな省エネであれば出来るのか、自分なりに考えていく必要があるのではないだろうか。
「もったいない」を大事にしてきたわたしたちが、今すべきこと。
生きることは、生み出すこともあるけれど、いろいろなものを消費する。
そのことを少し考えてみてはどうだろうか。
いま、生きているものの責任として、これ以上、地球を汚さない、地球を削らない努力をすべきではないだろうか。
被災地で仮設住宅での生活を余儀なくされている方々は、いろいろなものの消費を我慢されている。
我慢が続くとこころは疲れてくる。
早く、本来の生活をとりもどせることを、祈ってやみません。
春近し
投稿日:2015年03月05日00時00分|投稿者:管理者|カテゴリー:未設定
3月に入り、少しづつ暖かな日も増え、春が近づいてきていますね。
大学の敷地内の梅もきれいな花を咲かせています。
いつも、これを見ると春を感じます。
さて、明日は、卒業式です。
新たな一歩を踏み出すみなさん。
きっと、仕事をするということは、いろいろなことに出会います。
楽しいことも、そうでないことも。
人生はそんなことの連続です。
だから、人生は楽しいのです。
自分の人生をつくっていってください。
卒業おめでとうございます。
大学の敷地内の梅もきれいな花を咲かせています。
いつも、これを見ると春を感じます。
さて、明日は、卒業式です。
新たな一歩を踏み出すみなさん。
きっと、仕事をするということは、いろいろなことに出会います。
楽しいことも、そうでないことも。
人生はそんなことの連続です。
だから、人生は楽しいのです。
自分の人生をつくっていってください。
卒業おめでとうございます。