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Spring!

投稿日:2017年04月25日00時00分|投稿者:管理者|カテゴリー:未設定

気持ちのよい季節になりました。
新たな年度が始まったかと思ったら、もう4月も下旬です。
連休を越えると、なぜか、あれよあれよと時間が過ぎていくので、今のうちに紀を引き締めねば。

でも、春は気持ちがよいですね。
北海道にしか咲かないと思っていたライラックを見つけて、ちょっとうれしい。


アウトプットの難しさ、でもそれができると面白いのです

投稿日:2017年04月12日00時00分|投稿者:管理者|カテゴリー:未設定

新入生の声が学内に響き渡り、元気のよさ、初々しさがまぶしいです。
いいねえ。
こちらも元気がでます。

さて、頭の中で考えていること、実践で大事にしていることは多々あるけれども、それらを言語化し、文字化することの何と難しいこと。
本人の意識下に、無意識下には、これまでの経験値からの豊かな現象があり、それをアウトプットして表現していると思っているのですが、なかなか、どうしてそれが他者に伝わるアウトプットにはなっていないのです。
他者に伝わらないというのは悪いことやダメなことではなく、この世の中、自分以外は他者なので、自分だけがわかっているのではすべてのことが成立しません。
他者へ伝え、わかりあうことが大事なので、まずは表現してみることが必要です。
そうすることによって、他者に伝わっていないのだ、それはどこなのか、どうしてなのかが明確になり、学習していきます。

さらに、自分が、自分の頭の中で思い描いていることは、すべてが「頭」という一つの袋に入っていますが、それらを整理して、いくつかの引き出しに分けることができると、他者へ説明するときにわかりやすく伝えられます。
そのような思考を整理するのが、大学院で学ぶことであり、実践を行う中でとっても大事なことです。

現場で働いていると、「私は臨床が好きでおもしろいから、大学院へは行く気がありません」ということを耳にします。
それは、間違いです。
以前も同じようなことを書きましたが、実践と学問は両輪です。

思考の整理ができると、自分の頭の中のことを、患者さんやご家族、上司や同僚にわかりやすく伝えられます。
実践はとても重要です。それは明らかです。
しかし、思考の整理ができる医療者とそうでない医療者は、歴然と差があります。
自分の大切な家族は、どちらの医療者にケアされたいですか?

どうぞ、新年度が始まりましたが、日々の実践が流れていく、ではなく、日々行っている実践や現象を自分はどのように捉えているのだろうか、実際に捉えられているのだろうか、それは自己満足ではなく対象者のニーズを満たすものになっているのであろうか、などを考えてみてください。
そして、そういう思考の整理の紐解きには、大学院での学びが一歩になります。
そんなことも考えながら、新たな春をお過ごしください。

大学院をお考えの方は、いつでもご連絡ください。


新入生を迎えて

投稿日:2017年04月03日00時00分|投稿者:管理者|カテゴリー:未設定

東邦大学は、4月3日が入学式でした。
なんだか、初々しい姿をみると、わくわくしますね。

そして、迎える在校生が、とっても大人にみえます。
いえ、見えるだけではなく、中身も伴い、大人になっています。
不思議です。後輩ができると、急に成長します。役割意識が芽生えるのですね。

新たに112名を迎えて、看護学部もスタートです。


さあ、スタートです

投稿日:2017年04月01日00時00分|投稿者:管理者|カテゴリー:未設定

2017年4月1日、始まりました。
昨日、長きにわたる功労者とのなごり惜しい別れもありましたが、われわれは前進せねば、です。
新たなメンバーを加え、スタートです。
卒業生も新たな環境に身をおいて、これから始まる世界に一歩踏み入れたところでしょうか。
先は長いので、焦らず、でも、たゆまず努力を続けて、一歩一歩自分の人生を歩んでください。

エールを。

「鳥は飛ばねばならぬ」

鳥は飛ばねばならぬ
人は生きねばならぬ
怒涛の海を
飛びゆく鳥のように
混沌の世を
生きねばならぬ
鳥は本能的に
暗黒を突破すれば
光明の島に着くことを
知っている
そのように人も
一寸先は
闇ではなく
光であることを
知らねばならぬ
新しい年を迎えた日の朝
わたしに与えられた命題
鳥は飛ばねばならぬ
人は生きねばならぬ

(坂村真民「詩集 念ずれば花ひらく」より引用)