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「看護」って何だろう

投稿日:2017年05月29日00時00分|投稿者:管理者|カテゴリー:未設定

『看護のアジェンダ』(井部俊子著、医学界新聞)
<第149回>
本当の看護を求めて (第3225号 2017年5月29日)
http://www.igaku-shoin.co.jp/paperDetail.do?id=PA03225_05

読んで気持ちもやもや。
納得する気持ちもあれば、納得したくない気持ちもある。
たしかに、現場の実情かもしれないが、そこをテコ入れできないアカデミアの責任も大きいと思う。
これではまずい、と思いつつも何も出来ない自分がいる。
忸怩たる思いである。
最終講義を終えられた先輩たちに頼るのではなく、現役が奮闘せねばと思う。

しかし、一方で、相変わらず学生の白いキャンバスは豊かである。
本日から1年生の看護学基礎実習が始まった。
よく勉強するし、発想するし、思考するし、疑問をもつし、素直だし。
1年生が始まったばかりで知らないことは多いが、ヒントをだすと一生懸命に統合しようと思考する。
吸収力も抜群である。レセプターの芽もにょきにょき出そうで頼もしい。

それなのに、どうしてこのまま育たないのか。
学生時代から就職後、そして先輩になっていくプロセスで、何が待ち受けているのか。
きっと我々の時代とは違うはず。
何かがあるのだとう思う。
井部さんではないが、このままではまずい。
まずい、まずい、本気にならねば。




草間彌生展にいってきました

投稿日:2017年05月20日00時00分|投稿者:管理者|カテゴリー:未設定

展覧会にいってきました
国立新美術館開館10周年:草間彌生 わが永遠の魂

ううーーん、「芸術は爆発だ」と同じく、すさまじいエネルギーを感じる。
美術2の自分には無理ですが、こういう才能って本当にすごい。
感じたことを何と表現したらよいのか、言葉が見つからない。
ただ思うのは、自分の好きなことに情熱をもってまっしぐら、かしら。
それって、大事なことだけど、なかなか出来ないことでもある。
でも、それをやってのけているので、やはりプロなんだ。
私もそうあらねば、いや、そうありたい、と思った一日でした。

しかし、入るまでの長蛇の列には参りました。30度あったらしいので、ひからびそうでした。
モナリザよりは短かったかな。

教員公募しています

投稿日:2017年05月19日00時00分|投稿者:管理者|カテゴリー:未設定

卒業生が就職して早1か月半。
昨日、都内の病院に就職した卒業生の近況が写真とともに送られてきて、がんばっている姿が見えてほっとしました。
「学生」から「社会人」になったんだな~と感慨深いものがありました。

今は、現場は相当に忙しいので、日に日に課題が増えて大変になってくると思いますが、体調を崩さずに続けてほしいと願っています。

そして、研究室にも新たな風です。
この4月に、大学院修士課程に1名迎えました(昨年に続いて、HP上でのメンバーの更新が滞っており、はやくやらないと、と焦り)。
そして、医学科修士の院生さんも一緒にゼミをやったりと、バラエティ豊かな面子になりつつあります。
経験がちがうと、気づくことやこだわりポイントが違うので、良い刺激になりますね。


お知らせです!

がん看護学研究室では、201841日採用で、教員を公募しています。
講師1名、助教1名
どうぞ関心のあるかたは集ってきてください。
宜しくお願いします。

 

http://www.toho-u.ac.jp/nurs/saiyo/20170516-2.html