エルダー(セイヨウニワトコ)

エルダー(セイヨウニワトコ)

ヨーロッパの温帯に自生する落葉小高木です。和名は在来種のニワトコに対して、セイヨウニワトコといいます。茎には太い随があり、葉は対生、奇数羽状複葉です。花は枝先に白い小さな花を集散散房花序につけ、ほんのりと甘い香りがします。未熟な果実は赤ですが、熟すと黒くなります。ニワトコは熟しても黒くなりません。ニワトコよりエルダーの方が全体に大きめです。
ヨーロッパでは健康に役立つ用途がいろいろあることから「田舎の薬箱」と呼ばれています。

学名

Sambucus nigra

科名

レンプクソウ科

利用部位

花、葉、枝

利用法

⇒風邪、花粉症、咽頭炎、関節炎の治療に。緩下剤に。
⇒打ち身や捻挫に外用します。枝は骨折の添え木に。
花・果実⇒ワインの原料、ジャムなどに。

効能

インフルエンザ、風邪、咳、花粉症に有用とされています。

成分

トリテルペン、フラボノイド、ペクチン等
果実は糖類、有機酸、微ビタミンC、フラボノイド等
葉は青酸配糖体、ビタミン類

お問い合わせ先

東邦大学薬学部付属
薬用植物園

〒274-8510
千葉県船橋市三山2-2-1
TEL:047-472-0666


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