ヘビイチゴ

ヘビイチゴ

日本各地、中国、インドネシア、フィリピン、タイなどに分布する多年草。日当たりのよい道端、田の畔、土手などで見かけられる。地上を匍匐し節から根を出し増える。葉は互生で長い柄があり3出複葉。卵状で鋸歯がある。花は春黄色い5弁の花が咲き赤い小さなそう果をつける。

学名

Duchesnea chrysantha

科名

バラ科

生薬名

蛇莓(ジャバイ)

利用部位

全草

利用法

採集し乾燥して使用。

効能

解熱、通経、咳止め

成分

タンニン、トルメンチン酸、ウルソール酸


お問い合わせ先

東邦大学薬学部付属
薬用植物園

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