ヒスイカズラ
フィリピンの固有種です。最近では日本でも植物園の温室で栽培されている蔓性木本です。名前のとおり花色がコバルトブルーから翡翠のような青緑色の独特の色をしています。花期は3~4月で、幹の部分から50cmほど花茎をのばした先に反っくり返った嘴状の花を60cm程の花序に下垂します。長さは花茎から計ると1m以上になり、蔓は20mにもなるそうですが、温室ではそこまでは伸ばせられないのでコンパクトに仕立てています。植栽して4年目に、初めて花芽がつきました。蕾から開花まで一月近くかかりました。蕾が7本ついていますので楽しみです。果実の画像は拝借したものですが、当園で撮影できる日も近いと思っています。
残念ながら、温室は老朽化で危険なため現在は非公開ですが、東側から窓越しに見ることは出来ます。
残念ながら、温室は老朽化で危険なため現在は非公開ですが、東側から窓越しに見ることは出来ます。
学名
Strongylodon macrobtrys
科名
マメ科
利用部位
観賞用