ホザキイカリソウ

ホザキイカリソウ

中国に自生する多年草で、日本には天保年間に渡来し、現在では薬用としてまれに栽培されています。草丈は30~40cm、茎の上部に細かい鋸歯の矢じり形の光沢のある葉が3枚ずつつきます。4月~5月ごろ、白い小さな花が総状花序に咲きます。

学名

Epimedium sagittatum 

科名

メギ科

生薬名

淫羊蕾(インヨウカク)、淫羊蕾根(インヨウカクコン)

利用部位

地上部全草、根茎

効能

補精、強壮薬、煎液はポリオウイルスに対し顕著な抑制作用があるとされています。

成分

茎、葉にイカリイン

お問い合わせ先

東邦大学薬学部付属
薬用植物園

〒274-8510
千葉県船橋市三山2-2-1
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