ジュウニヒトエ
本州、四国に分布する多年草。半日影の道端、荒れ地、山裾などで見かけることができる。高さ15~30㎝位。茎は直立し数個そう生し基部に2~3対の鱗片状か、へら状の退化葉がある。葉は2~4対。花は春茎の頂に淡紫色で小形の唇形花を多数穂状花序に付ける。近年野草ブームで乱獲されている。
学名
Ajuga nipponensis
科名
シソ科
利用部位
全草
利用法
3~4月か9~10月に全草を採集し、水洗い後そのまま使用するか日干しにして使用。
効能
健胃
成分
クロレダン型ジテルペン化合物のアジュガマリン、ジヒドロアジュガマリン